もう鍵をなくす心配ナシ! 指紋で瞬間解錠できる二輪用ブレーキロック「Yeelock」

二輪車を愛用する人にとって、大きな悩みの1つは常に盗難の懸念がつきまとうことでしょう。愛車の盗難を防止するには、施錠が欠かせません。

しかしそれなりの強度を持つロックは往々にしてかさばるタイプが多く、解錠の手間もあります。そんな悩みを解決するのが、指紋で瞬間解錠できるコンパクトロック「Yeelock」です。

ポケットサイズでほとんどの二輪車に対応

Yeelockはディスクブレーキに取り付けるタイプです。ズボンのポケットにも入れられるほどの大きさで、重さはわずか230グラム。チェーンやU字ロックといった従来のタイプよりも携帯しやすいのが売りです。

ディスク部分を挟む部分にあるロックピンは6ミリで、開発元によるとほとんどの自転車、さらには電動スクーターやバイクなどでも使えるとのことです。

指を当てて0.3秒で解錠

そしてYeelockの最大の特徴は指紋で解錠できることです。つまり指紋が鍵の代わりになります。これなら暗証番号を忘れたり物理キーをなくしたりしてロックが外せない、ということもなくなります。

解錠するにはカバーを開けてセンサー部分に指紋を登録した指先を押しつけるだけ。0.3秒しかかからず、精度は97%とのことです。

また、最大16個の指紋を登録でき、家族や友人との自転車シェアにも活用できます。

加えて、Yeelockには物理キーも用意されていて、指紋センサーが機能しない場合などは鍵で解錠することもできるので安心です。

二輪ライダーは要チェックのYeelockはクラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中で、記事執筆時点の出資額は62カナダドル(約5600円)〜となっています。目標額はすでに達成し、3月11日まで申し込みを受け付けたのち、4月にも発送される見込みです。

Yeelock/Kickstarter


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