SBIネオトレード証券は、2月5日(土)から国内株式の取引情報ツール「カブ板(かぶいた)」の提供を開始すると発表しました。
株の情報を一覧で表示
「カブ板」は、SBIネオトレード証券が「株の情報を、一覧で、きれいに!」をコンセプトに開発した、Webブラウザ向け情報ツールです。
複数銘柄のチャートや板等の各種情報を一覧で表示でき、ワンクリックで表示情報を切り替えることが可能。SBIネオトレード証券に口座を持つユーザーは、無料で利用することができます。
起動後に表示されるメイン画面には、5種類の表示形式を用意しています。そのなかでも「複合ボード」は、1パネル内に「4本値」「チャート」「気配」をすべて表示可能。トレードに必要な基礎情報が確認できるので、売買中の銘柄を監視する場合に便利そうです。なお、登録可能銘柄数は50銘柄です。
また「ランキングボード」は、ランキングデータを「4本値」「チャート」「気配」で表示できるボード。上部ボタンで一括切替ができるほか、パネル内のボタンをクリックすると個別で表示の変更も可能といいます。
2022年夏には機能追加も
「カブ板」の特徴は、Webブラウザ版ながらもダウンロード版に匹敵する銘柄管理機能です。登録可能な銘柄数は、50銘柄×40シートで2000銘柄としており、登録銘柄はチャート画面でも簡単に呼び出すことが可能。
また、CSVで銘柄データをインポート・エクスポートできる機能も実装。銘柄の一斉入れ替えやバックアップも簡単に行えます。
リリースされたばかりの「カブ板」ですが、2022年夏には機能の追加予定しています。同社によると、「売買」や「資産管理」などを完結できる機能を追加し、「カブ板」で大半の株式取引に関する取引が完結できるようになるようです。
同社の担当者は「当社ではSBIグループの掲げる『顧客中心主義』の理念のもと、今後も業界最安値水準の手数料とともに、お客様の利便性向上につながるシステム開発・改修を継続的に実施してまいります」とコメントしました。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/172979
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi
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