Appleの遅延していたアイオワ州データセンター計画、間もなく着工か

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Appleは2017年、米アイオワ州ウォーキーに13億ドル(約1,500億円)を投じてデータセンターを建設することを発表しましたが、間もなく着工が開始されるのではないかと報じられています。

アイオワ州のデータセンター、間もなく着工か

Appleは2017年にアイオワ州データセンターを建設する計画を発表し、同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)はデモインを訪れ、同州への投資についてのスピーチも行っています。
 
ローカルニュースチャンネル「WHO13 Des Moines」によると、Appleの最新のデータセンター計画は現地時間2月8日、ウォーキーの都市計画委員会によって審査される予定とのことです。
 
また審査に先立ち、更新された敷地図が公開されています。これによると同社は、West Hickman Roadに315,000平方フィート(約8,900坪)のデータセンタービルを建設したいと考えているようです。また将来的に、同敷地内にさらに5棟のデータセンタービルを建設する計画も示されています。
 
なお、敷地内の工事は一部完了しているものの、未だ建物は建っていません。
 
2017年、クックCEOは当時新しく就任したキム・レイノルズ知事との共同演説で、このデータセンターがAppleの未来を牽引することになると述べていました。
 

この新しいデータセンターは、App Storeの継続的な成功のために非常に重要な役割を果たすことになるでしょう。そして、App Storeの成長とともに、私達もアイオワ州で成長できることを楽しみにしています。

 
アイオワ州のデータセンターの建設が延期された理由については、明らかになっていません。しかし、アイルランドのアセンリーにおいては、土地所有者などの反対を受け同社のデータセンターの計画は遅延しています。
 
 
Source:WHO13 via Appleinsider
(m7000)


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