なんやて!? ゴミ箱が掃除機にもなるってどういうこと？

サイクロン式のコードレス掃除機は吸引力が落ちにくく便利ですが、ゴミ捨ては面倒なことになりがちです。うまく捨てられないとホコリが舞い上がってしまい、かえって周りを汚してしまうことも。また、機種によっては頻繁にゴミを捨てる必要も出てきます。

そんな心配御無用なのが、サンコーのセンサー式ゴミ箱掃除機「ちょい吸いゴミ箱」（8980円）。ゴミ箱自体に掃除機ホースが取り付けられているので、わざわざ掃除機からゴミ箱にゴミを入れる必要なんてありません。

そもそも掃除機なのかゴミ箱なのか、どちらがメインかわかりづらい「ちょい吸いゴミ箱」ですが、掃除機として使う場合は側面にある電源をONにするだけ。吸い取ったゴミが直接ゴミ箱に入るため、吸ったゴミを移すというひと手間が省け、ホコリを撒き散らす心配もありません。

また本体（ゴミ箱？）側面には、掃除機として使用する際のホースやパイプ（延長管）などを収納可能。さらに付属の床用ノズルやすきま用ノズルを用途に合わせて使い分けられます。すきま用ノズルはブラシ代わりにもなりますよ。

本体底面にはキャスターが付いているので移動もスムーズ。

また、掃除機でもあるためフィルターも搭載し、排出する空気対策もバッチリ。汚れたフィルターは丸ごと水洗いできます。

ゴミ箱としての性能も高く、自動開閉センサーを装備。手をかざすだけでフタが開いて5秒後に自動で閉まる自動開閉式で、本体上部のパネルには残り秒数がカウントダウン表示されます。台所など濡れた手でゴミ箱のドアを開けたくない時にも便利ですね。開閉方法は手動に切り替えも可能です。

ゴミ袋は30枚付属、使い切ったあとは市販のゴミ袋やレジ袋を使用できます。本体サイズは幅252×高さ410×奥行252mmで、容量は6リットル。

ある意味、合理的ともいえる掃除機付きゴミ箱。残念ながらコードレスではないのですが、常に通電している分、フタが自動開閉できるなどメリットも。ゴミ箱サイズの物体の移動がスムーズな部屋や、メインの掃除機はあるけど床にゴミが落ちがちな場所に置いてちょっと吸い用ならば、案外アリかも!?

＜文／&GP＞

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