Appleが発表したばかりのiPhone SE（第3世代）は、5Gには対応するものの、米国においてもミリ波には対応しないことがわかりました。
iPhone12/13シリーズの米国版はミリ波に対応
AppleはiPhone12シリーズで初めて5Gに対応しました。
5G通信には、6GHz未満の周波数帯を使ったSub6と、30GHz〜300GHzの周波数帯（日本では28GHz）を使ったミリ波があります。iPhone12/13シリーズにおいては、米国モデルのみがSub6とミリ波の両方に対応しており、米国以外の地域で販売されているモデルについては、Sub6のみが利用可能となっています。
iPhone SE（第3世代）の米国モデルはミリ波非対応
Appleが今回発表したiPhone SE（第3世代）の米国モデルの仕様を確認したところ、5G対応ではあるものの、ミリ波には対応していないことが判明しました。
下のiPhone SE（第3世代）の仕様を見ると「5G (sub-6 GHz) with 2×2 MIMO」とあり、iPhone12/13シリーズのように「5G (sub 6 GHz and mmWave) with 4×4 MIMO」とは記されていません。
これまで米国モデルのみがミリ波対応であったことを考えると、米国モデルがミリ波非対応であれば、他の国々で販売されるiPhone SE（第3世代）もSub6のみに対応、ミリ波には対応しないと見ていいでしょう。
Source:Apple（iPhone SE仕様）, Apple（iPhone13仕様）
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-443261/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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