Apple Watchにはデータポートが存在しないため、ファームウェアで深刻な障害が発生した場合は、初期設定に戻すしか方法がありませんでした。
しかし本日リリースされたiOS15.4をインストールしたiPhoneとwatchOS8.5をインストールしたApple Watchの組み合わせでは、iPhoneからApple Watchのファームウェアをワイヤレスで復元できるようになりました。
iOS15.4とwatchOS8.5の組み合わせで復元可能に
Appleは現地時間3月14日に、サポート文書を更新しました。本稿執筆時点ではまだ日本語版は更新されていません。
サポート文書の説明
Appleは「Apple WatchにiPhoneとApple Watchの画像、または赤い「!」マークが表示される場合」の対処方法を、次のように解説しています。
watchOS8.5以降を搭載しているApple Watchで、Apple WatchとiPhoneを近づけているアニメーションが表示されたら、以下の手順で対処してください。
- iPhoneを近づけます。iPhoneはiOS15.4以降を搭載しており、Wi-Fiに接続、かつBluetoothがオンになっていて、ロックが解除されている必要があります。
- Apple Watchを充電器にセットします。
- Apple Watchのサイドボタン(デジタルクラウンの下のボタン)をダブルクリックします。
- iPhone画面に表示される手順に従います。
Source:Apple via 9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-444917/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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