Appleは6月末に、第1世代iPad Proをビンテージ製品リストに追加する予定であることが、Apple StoreおよびApple正規サービスプロバイダに今週配布された内部メモから明らかになりました。
第1世代iPad Proがビンテージ製品リスト入り
ビンテージ製品とは、Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満が経過した製品を指します。ビンテージ製品は、以前はAppleにおけるハードウェアサービスを受けることができませんでしたが、現在は追加で最長2年間まで、Apple StoreおよびApple正規サービスプロバイダで修理サービスを受けることができます。
2015年11月に発売された第1世代iPad Proは、それまでのiPadシリーズの9.7インチから12.9インチへと大型化した画面を搭載。そして対応アクセサリとしてSmart KeyboardとApple Pencilが同時に発表されました。
Apple TV HDは現在も販売中
米メディアMacRumorsが入手した内部向けメモには、第1世代iPad Proに加え「Apple TV HD」も、同じく6月末にビンテージ製品リスト入りすると記されてあったとのことです。
Apple TV HDは2015年10月発売ですが、現在もまだApple Storeで販売されています。
Appleが仮に来週の世界開発者会議(WWDC22)でApple TV HDの販売終了を発表したとしても、「Apple が販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品」には該当しません。
米MacRumorsは「もしかすると『Apple TV HD』というのはタイプミスで、2016年10月に販売終了した第3世代Apple TVのことではないか」と推測しています。
iPhone4Sがオブソリート製品リスト入り
Appleの内部メモには、同じく6月末にiPhone4Sが「オブソリート製品」リスト入りするとも記されていたそうです。オブソリート製品とは、Appleが販売店への供給を停止した日から7年以上が経過した製品です。
Source:MacRumors, Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-459140/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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