実はメリット盛りだくさん。扇風機が“折りたためる”ってどういうこと？

暑いシーズンの必需品である扇風機。出しっぱなしの時期はよいのですが、シーズンオフに収納するとなると、けっこうスペースを取って邪魔になるもの。もしそんな扇風機が折りたたんで収納できたら…、かなり便利なのではないでしょうか！

ヤマダデンキが展開するRIAIR（リエア）シリーズより、折りたたみ機能付きの扇風機「オリヒメ」（9878円）が6月下旬に発売予定です。

夏の夜空で一番輝く星・ベガ（織姫星）からその名を取った「オリヒメ」。使用時のサイズは、約W300×D295×H142～900mm。

パッと見の形状は一般的な扇風機と同様ですが、ポール部分は伸縮＆折りたたみ可能。ヘッド部分も折りたたむことで最終的に真上を向けられる構造に。約300×142mmというコンパクトサイズは、収納時や引っ越しなどで持ち運ぶ際にも便利です。

重さも約2.1kgと軽量で、収納＆運搬用の専用バッグも付属しています。折りたたみのために考案された“ヘッドが真上を向く”という機能ですが、応用すれば空気循環のためのサーキュレーターとしても使用可能。

さらに、ポールを短くした状態であれば、卓上扇風機のような使い方もできるなど、収納や持ち運びだけでなく、利用法そのものの幅がグッと広がる設計になっています。

コンパクト化しつつも十分な風量を確保するため、9枚羽根の採用などトータルバランスを工夫。静音DCモーター搭載で、運転中も静かというのも嬉しいポイント。リモコンも付属し、風量は8段階の切り替え式。リズムモードや、切タイマー（1〜8時間）、切忘れ防止機能（12時間）といった便利な機能も搭載。

こんなコンパクトになってくれる扇風機なら、押し入れのちょっとした隙間にも簡単に収まってくれそうですね。

＜文／&GP＞

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