音声認識AIは、ひふみんの言葉を聞き取れるか……? TOKYO FMの番組で検証

7月10日(日)、TOKYO FMで放送中の「世界vision lab」に加藤一二三さんがゲスト出演。そのなかで、“なんでも聞き取る音声認識AI”が加藤一二三さんの言葉を聞き取る企画が展開されます。

なお、同番組は毎週日曜20時~20時30分で放送中ですが、7月10日の放送は19時00~19時30分の予定です。

「clip EAR」VS加藤一二三

同番組は、専門知識を持つゲストを迎え、世界をわくわくさせるような話題を届けるトーク番組。加藤一二三さんは、これまでの経歴や藤井聡太棋聖の強さについて話すようです。

番組中盤では、ドーナッツ ロボティクス株式会社(以下、ドーナッツ ロボティクス)が開発した、音声認識AI搭載のイヤホン型デバイス「clip EAR」が登場。同デバイスで、加藤一二三さんの言葉を聞き取ります。

多機能イヤホン「clip EAR」

「clip EAR」は、テクノロジー見本市「CES 2022」で発表された多機能イヤホン。P.A.I.(パーソナル人工知能)の開発をおこなう株式会社オルツ(以下、オルツ)との協業で開発されました。

最新の音声認識AIを搭載したというclip EARは、オンライン会議での議事録作成・字幕表示・翻訳などをおこないます。字幕は、独自開発の高速字幕でリアルタイム性に優れているほか、文字の種類・大きさ・背景色を変更可能です。

また、飲食店や工事現場などで活用できる送受信距離無制限の“トランシーバー機能”や、スマートフォンを出さずにスマートフォンAIをコントロールできる連携機能も搭載しています。

さらに、最大100カ国語を同時通訳できる機能も開発中で、23年5月にリリース予定です。なお、同製品は現在、Makuakeにてプロジェクトを実施しています。

ドーナッツ ロボティクスのプロダクト

ドーナッツ ロボティクスは、2017年に受付・見守り小型ロボット「cinnamon」を開発。現在、オルツの開発するデジタルクローンと連携させ、人間のコピーロボット(ヒューマノイド)を生み出し、家庭や企業受付での問題解決に取り組む計画を進めています(詳しくはこちら)。

また2020年には、スマートマスク「C-FACE」を開発。装着した状態で話した内容が相手のスマートフォンに届けられ、専用アプリ上で文字化されるというプロダクトです。

Bluetoothによって10m先の相手にも声を届けられることや、100カ国語の翻訳に対応していることもポイントでしょう。

このように、AIなどを活用したプロダクトを生み出してきたドーナッツ ロボティクス。その最新デバイスと加藤一二三さんの共演の結末やいかに……。

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Makuake

(文・Higuchi)


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