今年の猛暑はこれで乗り切る! 火照った身体を癒やす「クールダウンアイテム」5選

今年は梅雨が早々に明け、6月から猛暑日が続くという異例の暑さ。熱中症の危険度もすでにMAXとなっています。こまめな水分補給はもちろんですが、外出先や室内でいかに涼をとるかが体調管理の上でも重要。

そこで今回は、室内で、野外で、暑さ対策にぜひ取り入れたい涼アイテムを紹介。これから到来する本格的な夏本番を乗り切るためにも、猛暑対策をぜひ!

1.首元からの暑さ対策で通学・通勤時の暑さから身を守る!

今年は午前中から30℃を超えることも珍しくありません。通勤・通学する早い時間帯といえども暑さ対策は必須です。そこでオススメなのが、ここ数年注目されているネッククーラー。首元を直接冷やすことで暑さを軽減する首掛け式の冷感アイテムです。

ネッククーラーには大きく2つのタイプがあります。1つは保冷剤を直接首元にあてるタイプですが、こちらは短時間しか涼をとれないのが悩みどころ。もう1つは、ファンを使用することで、冷却プレートの温度を低い状態で保てる電動タイプです。

このタイプの場合、保冷時間は長いものの、バッテリーが内蔵されているため、どうしても本体が大きく重くなりがちでした。そんなデメリットを解消してくれるのが、本体サイズがよりコンパクトになって登場したサンコーの「ネッククーラーSlim」(6480円)です。

強・弱・ゆらぎモードの3段階があり、強モードの場合、外気温よりマイナス10~17℃、弱モードで外気温よりマイナス4~8.5℃に冷やしてくれるスグレモノ。

軽量なうえ、フィット感も抜群で、首元にかかる負担が軽減されるのも特徴です。しかも静音性が抜群のため、通勤時の電車などで使用しても気になりません。

専用バッテリーの持続時間は約2時間。モバイルバッテリーを併用すれば約10時間と、長時間の使用が可能。通勤通学時はもちろん、炎天下のお出かけなどに携帯すれば、心強い味方になりそうですね。カラーはホワイトとブラックの2色。

>> サンコー

2.疲れた目をクルーダウンして気分をリフレッシュ!

パソコンの前で長時間作業して目が疲れた際や、炎天下の外出先から帰ってきた際に目元をクールダウンできるのがエレコムの「エクリア HOT&COOLアイマスク」(2794円)です。こちらは気分に合わせて3WAYで使えるのがポイント。

通常のアイマスクとして使えるのはもちろんのこと、付属のジェルビーズを冷やせばクールアイマスクとして、レンジで温めればホットアイマスクとして使用可能。ジェルビーズは洗濯可能なので、清潔さを保ちつつ繰り返し使えるのもうれしいですね。

顔にフィットするオリジナル立体縫製を採用しているので、長時間着けていても眼を圧迫しにくく、快適な着け心地が得られます。

>> エレコム

3.気化熱を利用し「自然で優しい」涼しさを実現

エアコン必須の暑さが続きますが、中には「エアコンは冷えすぎるので苦手」という人もいることでしょう。そんな人にオススメなのが冷風扇。

山善の「リモコン冷風扇 FCR-BWG401」(1万6800円)は、水が蒸発する際の気化熱を利用して涼感ある風を届けてくれるため、エアコンほど冷えすぎることはありません。

室温センサー搭載で気温に応じて風量をコントロールできるほか、左右計50度の自動首振りが可能なので、広範囲に涼風が届きます。

着脱式の給水タンクは二重構造になっているので、外気の影響を受けにくく結露することも少なく、お手入れも簡単。自然な涼感を求める人にはピッタリな家電だといえるでしょう。

>> 山善

4.新登場の「メビウス・オプション・マスカットグリーン」でクールダウンしつつ気分爽快!

うだるような暑さの中から帰宅した際に飲むキンキンに冷えたドリンクは、何より体をクルーダウンしてくれますよね。そんな際のお供としてピックアップしたのが、加熱式たばこであるJTのPloom X。

現在、さまざまなフレーバーのスティックたばこが登場していますが、今回注目したのは、7月に発売されたばかりの「メビウス・オプション・マスカットグリーン」(570円)。

天然メンソール100%ならではの爽快感はもちろん、フィルター内に搭載したカプセルを潰すことで、瑞々しく弾けるようなマスカットフレーバーを楽しめます!

Ploom Xといば、スタイリッシュかつミニマムなデザインが人気のほか、約295℃という最高加熱温度と緻密な加熱温度コントロール、そして空気の流れに着目した新発想の加熱技術「HEATFLOW」による、吸いごたえが大きな特徴。

「メビウス・オプション・マスカットグリーン」以外にも、趣の異なるフレーバーが豊富に用意されているので、この夏、好みや気分に応じてさまざまにリフレッシュ&クールダウンしてみてはいかがでしょうか。

>> Ploom X(JT)

5.自宅でアウトドアで涼をもたらすポータブルクーラー

屋外・室内兼用のポータブルクーラーで、わずか8分間で30℃から24℃に冷却するほどの圧倒的なパワーを誇るのが、ポータブル電源で知られるエコフローから発売された「EcoFlow Wave ポータブルクーラー 専用バッテリーパック込」(27万5000円)。

コンセントやポータブル電源につないで使えるのはもちろんですが、着脱式のバッテリーを本体に取り付ければ、バッテリーのアルゴリズムが自動的に残り使用時間とモードや風量、設定温度のバランスを算出してくれ、最大8時間も単独での稼働が可能となっています。

バッテリーへ充電する場合は、AC、シガーソケット、ポータブル電源、ソーラー充電などが用意されています。

持ち運び可能なので、キャンプや車内泊などのお供としても最適。例えば、テントやクルマの中で就寝前に電源をオンにしておけば、寝苦しい熱帯夜でも、朝まで快適にぐっすり睡眠できます。

また昨今の電力需給のひっ迫や災害などによる停電時など、万一の際の備えとしてもうってつけでしょう。

>> エコフロー

以上、「クールダウンアイテム5選」いかがでしたでしょうか? まだまだ酷暑は続きそうですが、これらのアイテムを上手に活用して、異例ともいえるこの夏の暑さを乗り切ってくださいね。

<取材・文/室井康裕 撮影/湯浅立志(Y2)>

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◆28℃以下なら何度でも凍結するネッククーラーってかなり使えるね!


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