クルマの屋根に設置するルーフキャリアは、車内に荷物を積めるスペースが少ない場合に便利なアイテムです。このルーフキャリアに取り付けるルーフボックス、基本的にはキャリアにしっかり固定するため、荷物の出し入れはクルマのそばで行います。そのため、駐車場が自宅から離れていたり、また雨天の際などは、いろいろ大変なことも。
そんなルーフボックスの使い勝手を大きく変えてくれそうなのが、カーメイトが展開しているルーフキャリアブランド・INNO(イノー)から8月中旬発売予定のルーフボックス「INNO ギアキャリー160」(7万1500円)と「INNO クイックベース60」(2万7500円)。ルーフボックスがキャリアから簡単に着脱できるという、画期的な仕様になっています。
▲「INNO ギアキャリー160」
「ギアキャリー」は、車載専用に設計されたルーフボックス兼キャリーケース。既に車に設置されているベースキャリアに「クイックベース」を設置することで、「ギアキャリー」をレバー操作のみで簡単に着脱できるようになります。特許出願済みの新技術“クイックロックシステム”により、「ギアキャリー」を車上でしっかりと固定してくれます。
「ギアキャリー」のサイズは1130×710×高さ280mmで容量は160L、重さは8.8kg。おおよそ2~3人分のキャンプ道具が収納できるワイドなサイズで、中の荷物を固定するバックル付きのバンドと、荷室を開いたままの状態で固定できるアームを搭載。
また本体には側面側に手持ちハンドルとキャスターが備わっており、荷物を詰め込んでもキャリーケースのようにスムーズな運搬が可能です。カラーはマットブラックのみとなります。
▲「INNO クイックベース60」
「クイックベース」はサイズが1002×650×高さ125mmで、重さは3.3kg。なお、ベースキャリアの上に設置する仕様なので、別途ベースキャリアは必要になります。
“固定してあるもの”が当たり前だったルーフボックスのイメージが大きく覆りそうな「ギアキャリー」&「クイックベース」。荷物が重すぎると、上げ下ろしが少々大変になりそうですが、自宅で荷物を詰めたら転がしてクルマまで持っていき、そのままエイヤッとキャリアに設置するだけと、想像するだけでも使い勝手は良さそうですよね。こんなルーフボックス欲しかったという人も多いのでは。
>> INNO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/462763/
- Source:&GP
- Author:&GP
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