キングジムのロングセラーである「ポメラ」は、コンパクトなボディにTFT液晶とキーボードを備えた、テキスト入力に特化したデジタルデバイス。ライターや記者、小説家など、書くことを生業にしている人はもちろん、出先で企画書や報告書を作成したり、ふと思い浮かんだアイデアや聞いたことメモしたりするのも便利。キーボードなので長文を打つのも苦になりません。
そんなポメラが4年ぶりにリニューアル! Wi-Fi接続でスマホへ直接テキストファイルを送れるようになったり、誤字脱字や慣用表現の間違いを指摘してくれたり、さらに便利で使いやすくなった新モデルの「ポメラ DM250」(6万280円)が登場します。
出先でも移動中でも、どこでもパっと開いてすぐに文章やメモを書くことができるデジタルメモの「ポメラ」は、気軽に持ち運べるコンパクトさと、キーボードによるテキスト入力のしやすさが魅力。新モデルの「DM250」もW263×D120×H18mmのコンパクトサイズで、約620gの軽量設計になっています。
前モデル(DM200)より進化したポイントはまずスタミナで、駆動時間が約18時間から約24時間へとアップ。1日8時間使ったとしても3日間使い続けられます。また、1ファイルあたりの保存文字数も増えていて、前モデルの2倍となる20万字に。本で例えるなら、大体300ページの長編小説も1ファイルに保存可能!
ソフトも進化していて、ポメラ向けに最適化された“ATOK for pomera”は、より文章を編集しやすいようにバージョンアップ。読みや仮名遣いの誤り、誤用などを指摘してくれる校正支援機能は、文章を書く上でかなり役立つはず。
なお、テキストのフォーマットには、脚本や台本が書きやすい縦書きのシナリオモードが新たに追加されています。
スマホとのWi-Fi接続に対応したことや、専用アプリ“pomera Link(iOS/Android対応)”との連携が強化されたことで、テキストファイルのやり取りがスムーズになったのもうれしいポイント。
わざわざケーブルを繋いだり、メールで送信しないでも、ポメラとスマホの間で直接テキストファイルの送受信が可能になりました。さらに、テキストファイルをQRコードに変換する機能では、QRコードに表示できる文字数が20万字にアップしています。
ポメラのこだわりであるキー入力のしやすさは従来通りで、コンパクトでもゆとりのあるキーピッチは前モデルを踏襲。打鍵音はより静かになったのでカフェで使っても周りを気にする必要はありません。
キーボードの入力方法は、当モデル用にカスタマイズされたUS配列と、新たな“親指シフト(日本語入力に特化した配列)”が追加され、設定変更とキートップステッカーを貼ることで変更が可能です。
その他にも、間違って削除してしまったファイルを復元できる“ゴミ箱オートバックアップ機能”、書いたテキストの文字数がひと目でわかる“文字数カウント”、残りバッテリーが数値でわかる“バッテリー残量表示”などを新たに搭載。充電はUSB Type-Cに対応し、充電確認用のLEDも追加されています。
本体カラーはダークグレーと、キングジム公式オンラインストア限定モデルとなるホワイトが用意されていますが、ホワイトはすでに完売。7月29日より発売予定です。
<文/&GP>
【関連記事】
◆電卓で計算しながらメモしたい?だったら電子メモ付きが便利だぞ
◆フラットに畳めてボックス形状に開く小さいトートって活躍シーンが多そう
◆留めてないのにナナメにめくれるファイル&ホルダーで書類を使いやすく整理!
- Original:https://www.goodspress.jp/news/464040/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...