株式会社ルビスは、入力した文章をスライド資料化できるWebサービス「イルシル」β版を7月20日(水)にリリースしました。
文章に合わせたデザイン提案、テンプレートも用意
「イルシル」は、タイトル・ヘッダー・ボディ(本文)など構造をもった文章を入力することで、複数のスライドデザインが生成されるというもの。文章は直接入力のほか、GoogleドキュメントやWordで作ったものを貼り付けることもできます(記入ルールあり)。
スライドデザインは、リリース時点では約500種類を用意。複数提案されるデザインのなかから内容に合ったものを選ぶといいでしょう。
また、各デザインは「目次」「価格表」などのタグでカテゴリ分けされており、用途に合ったデザインテンプレートを呼び出して資料を作ることも可能。先にデザインを決めてから文章を考えたいときに便利そうです。
なお、現在は営業テンプレートのみ提供中。
かんたんな編集、多様な共有方法
「イルシル」のテーマ画面では、作成した資料の編集も簡単にできます。
テーマ画面の“かんたん設定”では、カラーパレットを変更可能。赤・黄・緑・青から色味を選ぶと、同系色のカラーパレットが表示されます。さらに詳細に色を変更したいときは“カラー”から設定可能です。また、“フッター”では、フッター・ロゴ・ページ番号の挿入ができます。
作成した資料は、ホーム画面で管理。“イルシルPro”を利用していれば、ホーム画面からメンバーを招待できます。参加メンバーと共に、ワークスペースのような形でホーム画面を利用できるとのことです。
完成した資料は、PPTXやPDFのほかURLでも共有できます。
複数の機能など開発中
「イルシル」は、現在複数の機能を開発中。
たとえば、文章に合わせてよりリアルタイムにデザインが変わる機能や、特定フォルダ(管理資料)のみメンバーへ共有する機能などを開発しているとのこと。
また、デザインの種類は今後数倍に増やす予定で、デザインテンプレートも順次開発していくといいます。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/182566
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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