今年3月31日に創業した株式会社vroomは、ユーザーの表情を反映するアバターでオンラインコミュニケーションができるサービス「vroom(ブルーム)」のβ版をリリースしました。
“顔の座標情報”のみ送信、アバターに反映
「vroom」は、カメラで撮影したユーザーの表情を“顔の座標情報”として通話相手に送信。その情報をアバターに反映してユーザーの表情をアバターで再現します。
カメラで撮影したユーザーの顔や部屋の映像は通話相手に送信されないので、プライバシーを保護しつつオンライン通話をおこなえるでしょう。
スマホやPCからアプリインストールなしで利用可能
また、誰でも簡単に利用できるのもvroomのポイント。
スマートフォンカメラやWebカメラの映像から表情を認識できるため、特別な機材はいらず一般的なスマートフォンやPCから利用できます。
Webサービスのためアプリのインストールは不要です。
利用フローと基本使用料
利用するにはまず、「無料で登録」ボタンからメールアドレスまたは外部アカウントでユーザー登録。あとは、ニックネームの入力とアバターをカスタマイズ(髪型や服装など)するだけで準備完了です。
カメラアイコンを押すとミーティングが始まり、招待したいユーザーにURLを共有すればアバターを介したコミュニケーションができます。
現在のβ版では、基本使用料無料で24時間連続の利用が可能。今後リリースする正式版では有料プランを追加し、無料プランは制限時間を1時間程度に、有料プランは制限時間を24時間とするようです。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/183282
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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