韓国メディアThe Elecが、Samsungが2022年のスマホ出荷台数見込みを修正、当初の計画だけではなく昨年対比でも大幅に減少すると報じました。
当初見込みから4,000万台、昨年実績より1,000万台減少
Samsungは2022年に3億3,400万台のスマホを生産し、約3億台を出荷することを計画していましたが、これを2億6,000万台に修正しました。
この目標出荷台数は、2021年の実績である2億7,000万台を1,000万台下回るものです。
Samsungの2020年のスマホ出荷台数は2億5,000万台で、2021年が2億7,000万台と、いずれも2019年実績の約3億台には達しませんでした。
第2四半期(4月〜6月)以降、目標出荷台数に達せず
この状況についてThe Elecは、iPhoneの出荷台数が堅調なAppleを除き、主要なスマホメーカーはいずれも出荷台数減少に直面していると述べています。
Samsungは、2022年第1四半期(1月〜3月)に6,000万台、第2四半期(4月〜6月)に5,300万台のスマホを生産し、第3四半期(7月〜9月)には4,700万台のスマホを生産する予定でした。
しかし、第2四半期(4月〜6月)の生産数は4,800万台に留まったようです。同時期に、Samsungの不良在庫数が増加していることが伝えられていました。
Galaxy S22シリーズの販売不振が影響か
Samsungは新しい折りたたみスマホであるGalaxy Z Fold4とGalaxy Z Flip4を発表しましたが、折りたたみスマホの市場占有率は1%以下で、未だニッチな製品だとThe Elecは指摘しています。
Samasungは今年12月に、Galaxy S23シリーズの量産を開始するとみられています。
Source:The Elec
Photo:Galaxy Mobile Japan
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-476638/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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