キャンプで快適な時間を楽しむためのギアはいろいろありますが、やはり一度は体験しておきたいのがハンモック。木陰の下で心地良い涼風を受けながら、体を預けてゆったりゆらゆらと過ごすリラックスタイムは格別のものです。
ハンモックといえばちょうどいい距離に離れた木が必要になるものですが、近年は木がなくてもハンモックを設置できるスタンドタイプも数多く登場しています。ただし構造的にスタンドが大きく、またポールも太くて重いものになってしまうため、こちらはこちらで設置スペースが限られ、また持ち運びにも苦労するのが難点です。
オウルテックが展開しているアウトドアブランド・ebi(イービーアイ)より発売中の「ライトフレームハンモック」(2万1800円)は、ハンモックのような寝心地を手軽に楽しめるという一風変わったギア。軽量かつコンパクト収納を備えるなど、扱いやすさも大きな魅力です。
シートのサイズは約205cm×幅79cmの大判仕様で、素材は丈夫で乾きやすい300Dオックスフォードのポリエステル。スタンドの素材はアルミ合金の中で最も強度が高く、同サイズの鉄鋼材料に比べて重さが約3分の1となる超々ジュラルミン(A7075)を採用しています。
シートを含めた総重量はわずか約3.8kgで、持ち運びはスムーズ。静止時の耐荷重は約100kgとなっており、体格の大きい方でも安心して体を預けられます。
シートのサイドにはペットボトルやスマホなどの小物類を入れられるポケットが備わり、近くに置きたいのに置き場所がないということはありません。
硬すぎない適度な張り心地を備えていますが、使用に伴って生地の張りが緩く感じてきた場合は左右の縁に備わるアジャスターベルトで張り具合を調節できます。
スタンドは組み立て式で、ベースフレームにはショックコードが内蔵されているため、分解・収納時にポールがバラバラにならず、またスタンドの組み上げもスムーズに行えるなど、初心者にも優しい仕様。組み立て時のサイズは長さ約205cm×幅約79cm×高さ約71cm。収納時は約64cm×約18cm×約16cmで、付属の収納バッグに入れてコンパクトにまとめられます。
アウトドアなどのレジャーシーンだけでなく、自宅の庭やベランダでくつろぎのひと時を楽しむことができる組み立て式。
一般的なハンモックは2点で吊るしてゆらゆら揺れを楽しむものですが、これは四隅で吊るすタイプ。ただしコットのように生地をポールに差し込みしっかり張るタイプではないので、包まれるような感覚と適度な揺れも楽しめます。
ハンモックとコットのいいとこ取りな新感覚ギアで、秋の澄んだ空を眺めながら贅沢な時間を楽しんでみませんか。
>> ebi
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/475023/
- Source:&GP
- Author:&GP
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