iOS16の新機能「緊急セキュリティ対応」のアップデートはアンインストール可能

Rapid Security Response Updates
 
AppleはiOS16で、新機能「緊急セキュリティ対応」を追加しました。この機能により、将来のソフトウェアアップデートの一部として提供される前に、重要なセキュリティアップデートがデバイスに届けられます。そのため、デバイスは自動的に最新の状態に保たれ、セキュリティの問題から守られます。
 
「緊急セキュリティ対応」機能のデフォルトでは、セキュリティパッチが自動的にインストールされますが、同社は、これをアンインストールできるようにしています。

「緊急セキュリティ対応」のアップデートは削除可能

Appleが現地時間9月12日に公開した最新のサポートページによると、「設定」アプリを開き、「一般」、「情報」を順にタップし、「iOSバージョン」を選択後、「セキュリティアップデートを削除」をタップすると、アップデートをアンインストールできるとのことです。
 
このアップデートは、後で再インストールすることも、通常のソフトウェアアップデートの一部としてインストールされるのを待つことも可能だということです。なぜ、「緊急セキュリティ対応」機能によるアップデートを、アンインストールする必要があるのかは明らかになっていません。
 
なお、この機能には、自動インストールのオンとオフを切り替えるトグルスイッチも用意されており、オフに設定して手動でダウンロードすることも可能です。
 
iOS16は同日に、一般ユーザー向け正式版が公開されています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000)


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