本格的な音響を自宅で気軽に楽しむための“サウンドバー”は、バースピーカーを前方にのみ設置するタイプが主流となっていますが、JBLから新たに登場するサウンドバー「BAR 1000」(11万9000円~ 9月17日現在)は、サウンドバーをチョキンと切り離して後方にもセット可能!
フロントスピーカーとサブウーファー、そして切り離したリアスピーカーからダイレクトに伝わるリアルサウンド。そして、音の反射を利用したJBL独自のMultiBeam技術によるサウンドが部屋全体を包み込み、映画館さながらのド迫力の立体音響を自宅で体感することができます。
「BAR 1000」は、1本のサウンドバーとひとつのサブウーファーから構成されるサラウンドシステム。ただ、他のサウンドバーと違うのは、サウンドバーの左右の先端が切り離せて、完全ワイヤレスのリアスピーカーになるところ。
ニュースやバラエティ番組を観る時は通常のサウンドバーで、映画を観る時はリアスピーカー2個を背後に置くホームシアタースタイルで。見る番組によってスピーカーを使い分けることができます。
リアスピーカーを取り外した際のバッテリーの駆動時間は、映画を4~5本を観ることができる約10時間。リアスピーカーはフロントスピーカーと接続することで充電できるほか、取り外した状態のままUSB Type-Cケーブルで充電しながら使うことも可能です。
なお、リアスピーカーの接続部にはマグネットが使われていて着脱はスムーズ。取り外した際の充電端子がむき出しになった接続部は、付属のサイドキャップで隠せるので、部屋の雰囲気を損なうこともありません。
搭載しているドライバーの数もハンパじゃなく、フロントスピーカー部がレーストラック型ウーファー×5基、ツイーター×3基、フルレンジドライバー×2基。切り離せるリアスピーカー部がそれぞれツイーター×2基、フルレンジドライバー×2基。そして、迫力の重低音を鳴らす、独立した大口径のワイヤレスサブウーファー1基を備えた、総合出力880Wの15基ものドライバーを搭載。
天井の反射を利用する“イネーブルドスピーカー”や、音のビームを放射する“ビームフォーミングスピーカー”によって、全方向からサウンドに包まれる7.1.4chのサラウンドを実現。複数のスピーカーやゴチャゴチャする配線を必要とせず、シンプルな構成で自宅のリビングにDolby AtmosやDTS:Xによる、立体音響空間を作り出せるのが魅力です。
また、サウンドについては、部屋の形状やスピーカーの位置によって音を最適化する“ルーム・キャリブレーション機能”や、人の声を聞き取りやすくする“PureVoiceテクノロジー”などの機能も搭載しています。
接続に関しては、テレビ以外にもBluetooth接続によってスマホの音源を聴くワイヤレススピーカーとして活用したり、Wi-Fi接続によってAirPlay2、Chromecast built-in、Alexa Multi-Room Musicなどの音楽ストリーミングサービスを利用することも。本体にはHDMI eARC端子、3系統のHDMI入力端子、光デジタル入力端子を備えているため、DVDプレーヤーやゲーム機と接続することも可能です。
切り離せるリアスピーカーで、自宅でも本格的な立体音響を楽しめるJBLの新作サウンドバーは、現在クラウドファンディングサイト GREEN FUNDINGにて先行予約受付中。到着予定は11月下旬となっています。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/477738/
- Source:&GP
- Author:&GP
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