【趣味と遊びの秘密基地ギア】
最適なゲームギアを選ぶことが、ゲームパフォーマンスを高めるための第一歩だ。初心者から上級者まで幅広い層のユーザーから支持を得ているガジェット系YouTuberのたこまるさんに、各ギアをチョイスするポイントとおすすめアイテムを教えてもらった。
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最低限のギアを買ってみたもののしっくりこない、性能の良いアイテムを購入したいけど種類が多くて選べない――。そんな悩めるゲーマーに向けてゲームギアの情報を発信し続けているのが、ガジェット系YouTuberのたこまるさんだ。
たこまるさんによると、ゲームギアの購入で悩んだ結果、妥協して相場より値段が安いものを買ってしまい、後悔する人が多いのだという。
「最初に安い製品を購入したものの、微妙な性能に我慢できずに結局高性能のギアを買い直したという方が多い印象です。長期的に考えると、変に妥協せずに最初から良いモノを購入したほうがトータルで得をする場合が多いです」
また、目的によっておすすめするアイテムが変わることもあるそう。
「例えばゲーム内の感度を低くして遊ぶ場合、マウスパッドは広く動かせる大きなサイズのものが良いですが、感度を高くして遊ぶのであれば、小さめのサイズでも充分だったりします。個人的には初心者の人ほど大きめサイズのパッドがおすすめですね」
ゲームで快適に遊ぶための課題が何かをしっかりと認識することが、初心者卒業のカギなのかもしれない。
ガジェット系YouTuber たこまるさん
自分が初めてゲームPCを購入する際に困った経験から、ゲームギアに関する専門的な情報を噛み砕いて発信するようになった
■こだわりの自作ハイエンドPC派
ASUS
「ROG×エヴァンゲリオン コラボPCパーツ(PCケース、マザーボード、CPUクーラー、グラフィックボード)」(参考価格:50万227円)
価格が高く、人気過ぎて在庫が僅少といった入手難易度の問題はありますが、グラフィックボードひとつとってみてもハイクオリティなので、組み立てることができればかなり快適なゲーム環境になるでしょう(たこまるさん)
■モニター環境も最適化すべし!
▼視認性重視のバリバリ対戦ゲーム派
BenQ
「ZOWIE XL2546K」(実勢価格:6万9400円)
FPS系の対戦ゲームを好むのであれば、背景と敵の判別が重要なので、画質ではなく視認性を重視してモニターを選びましょう。XL2546Kはeスポーツの世界大会でも使用されるなど、実績も充分です(たこまるさん)
▼画質重視のまったりゲーム派
BenQ
「MOBIUZ EX3210U」(実勢価格:15万4200円)
マインクラフトなど軽めのゲームをプレイする人には、画質を重視したモニターがおすすめです。映像のなめらかさが一般的なモニターの2倍以上など、モニターに求められる要素のほとんどを高水準で満たしています(たこまるさん)
▼光量の確保によりお洒落デスクに様変わり
Yeelight
「LED スクリーン ハンギングライト」(実勢価格:1万5800円)
ゲーマーにとって重要な“眼”の負担を軽くするため、光量の確保も重要です。また、大人っぽくお洒落なデスク周りを演出できますよ。モニターの上に付けてUSBで給電するので、簡単に導入出来る点もグッドです(たこまるさん)
■どんな人でもあると嬉しい万能型デバイス
▼音質を重視するなら間違いなくヘッドセット
EPOS
「GSP600」(実勢価格:1万9800円)
ヘッドセットは開放型と密閉型に大別されます。GSP600は開放型で、ややゆとりのある装着感。足音や銃声などゲームで重要な音を拾ってくれるので、愛用しているプロゲーマーもたくさんいます(たこまるさん)
▼クセの少ない軽量型
logicool
「PRO X マウス」(実勢価格:1万6300円)
PRO X マウス SUPERLIGHTは、クセの少ない形状かつトレンドである軽量化の需要も満たしています。持ち方や手の形といった個々の特徴を広くカバーしてくれる、まさに万能型のマウスです(たこまるさん)
▼信頼の国産メーカー
ARTISAN
「NINJA FX ゼロ Lサイズ」(実勢価格:4180円)
ゲームギアは海外メーカーのものが主流ですが、NINJA FX ゼロは国産のマウスパッドでありながら海外のトッププロゲーマーが使用している人気商品。硬質な撚糸編み生地なので、初動が軽いです(たこまるさん)
▼軽いタイピング感
logicool
「G913TKL」(実勢価格:3万360円)
右上のオーディオコントロールキーや、ゲームで中断されてしまうようなキーを無効化するモードなど、ゲーマーにとって嬉しい機能が付いています。ライティングの消灯や薄いキーキャップなど、ビジネスシーンでも併用可能のスグレモノです(たこまるさん)
■最新ゲーミングギア インパクト大賞
高い機能性を誇りながら、見た人の度肝を抜くようなインパクト大のゲームギアが登場している。ゲーミングチェアやベッドにこだわって、心地よい自分だけのゲーム空間を構築しよう。
▼ベッドを拠点に禁断のゴロ寝ゲーミング生活
Bauhutte
「電動ゲーミングベッド」(実勢価格:6万800円 ※ベッド単体価格)
モニターの位置を調整するロングモニターアームGS、飲み物を手元に寄せるハイドロアームなど、至高の寝ながらゲーム生活を完成させるアイテムが販売されている。堕落への誘惑に耐えられない生粋のゲーマーは、ぜひチェックしてみよう。
▲上半身のリクライニングと脚部のリフトが可能で自分にとって最も居心地の良い姿勢で長くゲームを楽しめる(マットレスは別売)
▼衝撃のフォルム ゲーミングチェアの究極形態
Gloture
「GeeScorpion」(実勢価格:96万3600円)
サソリの尾の部分にあたる流線状のアーチが変形して、ユーザーにとって最も快適な姿勢で作業に没頭できる。モニターやオーディオ、ライティングが効果的に連動する、全ゲーマーのロマンが詰まった夢のゲーミングチェアだ。
※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号50-51ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/清談社 小林正汰>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/478742/
- Source:&GP
- Author:&GP
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