Intelは現地時間10月19日、初期プロトタイプに基づく次世代Thunderboltのスペックを発表しました。2023年以降に発売される同規格を搭載したMacモデルで、超高速データ転送速度と外部ディスプレイ対応の向上が実現することが明らかになりました。
データ転送はThunderbolt 4の最大2倍高速化
次世代Thunderboltは、各方向に最大80Gbpsの帯域幅を提供し、次期Macと同規格に対応する外付けストレージドライブ間のデータ転送速度を、現在の速度に比べて最大2倍高速化することが可能になります。また、次世代Thunderboltは、外部ディスプレイ向けに最大120Gbpsの帯域幅を実現するモードを搭載し、Macの60Hzでの最大2台の8Kディスプレイサポートを実現します。
最新MacBook Proは6Kで2台の外部ディスプレイに出力可能
最新14インチおよび16インチMacBook Proモデルには、各方向で最大40Gbpsの帯域幅を持つThunderbolt 4/USB4ポートが搭載されています。
現在8KディスプレイをプラグアンドプレイでサポートするMacはありませんが、最新MacBook ProのM1 ProチップまたはM1 Maxチップ搭載モデルは6K 60Hzで最大2台または3台の外部ディスプレイ接続が可能となっています。
次世代Thunderboltの正式名称、機能、性能の詳細はまだ明かされておらず、来年発表される予定となっています。
Source:Intel via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-497368/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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