Appleは、中国・鄭州の組立工場が新型コロナウイルス感染症の影響を受けていることにより、iPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxの生産台数が大幅に減少していることを、現地時間2022年11月6日付けのプレスリリースで明らかにしました。
Foxconn鄭州工場で感染発生
Appleは「鄭州に位置するiPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxの組立工場」としか記していませんが、これは連日報道のあったFoxconnの鄭州工場とみて間違いないでしょう。
Foxconnの鄭州工場では、工場内で新型コロナウイルス感染症への感染が発覚したため、工場を封鎖、従業員の行動を制限する措置が取られています。
それを嫌った一部従業員らが工場内の寮を抜け出し、自宅へ帰る事態が起きていることも報じられました。
Appleのプレスリリース
Appleはプレスリリースにおいて次のように記しています。
COVID-19による制限が、中国・鄭州に位置するiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの組立工場に一時的な影響を与えています。工場は現在、大幅に生産能力を縮小した状態で操業中です。COVID-19のパンデミックを懸念し、サプライチェーンで働く人々の健康と安全を最優先しています。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxモデルの堅調な需要は継続すると見ています。しかしながら、iPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxの出荷台数は当初予定していたよりも少なくなる見通しで、お客様のもとに新製品が届くまでの時間は長くなると思われます。
すべての従業員の健康と安全を堅持しつつ、平常の生産レベルへ戻れるよう、サプライヤーと緊密に連係しています。
Source:Apple via Mark Gurman/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-501411/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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