軽量性、保温性、耐水性など、アウトドアウエアの機能性は今なお進化し続けています。中でも、近年注目されているのが“難燃性”。キャンプブームの盛り上がりにより、焚き火を安心して楽しめる機能に注目が集まっています。そこで、アウター、パンツ、ブーツ、ブランケットなど、難燃アイテムをバリエーション豊かに展開しているTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)にフォーカス!
本ブランドの特徴は、“ファイヤーレジスタント”という、着炎した際に自己消化の働きを促す特殊繊維素材を配合していること。つまり、燃え広がりにくく、やけどのリスクを最小限に抑えてくれるのです。まさに、焚き火を思う存分楽しみたい人にうってつけのブランドといえるでしょう。
■“燃えにくい”だけじゃない。おしゃれで高機能な難燃アイテムがずらり
▲「ファイヤーフライインサレーテッドパーカ」
「ファイヤーフライインサレーテッドパーカ」(6万3800円)は、キャンプシーンで便利な機能を盛り込みながらも保温性に優れた難燃インサレーションジャケット。
引き裂きに強く耐久性に優れるコーデュラナイロンと、難燃性の高いモダクリル糸を混紡したリップストップ生地を表地に使用しているため、火だけでなく水にも強い一着に仕上がっています。
また、濡れても温かさをキープできる中綿が封入されているので多少の雨でも暖かく過ごせます。快適な着心地や多ポケットによる充実した収納力など、秋冬キャンプを楽しむのにもってこいのアウターです。
▲「ジップインマグネファイヤーフライバーサロフトジャケット」
寒くなってきたときに重宝する定番アウターといえば保温性に優れたフリース。…ですが、石油を成分とするフリースは燃えやすく、火の粉が天敵! そんな、フリースがもつ最大の弱点を克服したのが「ジップインマグネファイヤーフライバーサロフトジャケット」(2万9700円)です。
空気をたっぷり溜め込む毛足の長い難燃素材を使っているため、秋冬のキャンプで焚き火を楽しむのにぴったり。汚れたら手軽に洗濯できるイージーケア性など手入れも楽チンです。また、コートなどのアウターとマグネットで簡単に連結できる“ジップインマグネシステム”対応モデルなので、アウターとしても、ミッドレイヤーとしても使える汎用性の高さが魅力!
▲「ファイヤーフライインサレーテッドパンツ」
「ファイヤーフライインサレーテッドパンツ」(3万3000円)は、膝部分を立体的なパターンにすることで、立ったり座ったりといった屈伸運動の多いキャンプでもストレスフリーに過ごせるアイテム。
軽くてカサの高い中綿を使用しているため保温性も申し分ナシ! また、コンバーチブル仕様なので日中の暖かいときはハーフパンツに切り替えも可能。状況によって体温調整できるのは、気温差の激しいキャンプでは好都合。着替えも減らせるので、重宝すること請け合いです。
▲「ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VII」
「ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VII」(1万9910円)は、ウインターブーツの定番“ヌプシブーティー”の新作。
“テックプルーフ防水メンブレン”と“サーモライト”の中わたを使用することで、防水性と軽量さ、そして暖かさを兼備えたブーツに仕上がっています。また、焚き火を楽しむ難燃素材を使用している“FK”カラー、摩耗強度を高めた“BK”カラー、街履きとして使いやすいウール調の“WB”カラーと色毎に異なるアッパー素材を使用。日本人向けに開発された足形により、ストレスフリーな着脱を実現しながらフィット感を向上。キャンプ好きなら普段から使える高機能ブーティがイチオシです。
▲「ボンファイヤーブランケットM」
焚き火をしていても冷えやすいのが地表に近い足元。そんなときにあると便利なのが「ボンファイヤーブランケットM」(8800円)です。なぜなら、寒いときは太い血管が通っていて、大きい筋肉のついている太ももを温めるのが効果的だから。そして、火に弱いフリースやダウンブランケットに比べて火の粉で穴が空いてしまったり、火傷の原因になったりといった問題を回避できるのもポイント。
そのうえ、裏面にはフリースをあしらうことで確かな温もりを実感。肩から羽織ることで火の粉から衣服を守ったり、マットとして使えたりと自由度の高い使い方ができますよ。
▲「ファイヤーフライエプロン」
焚き火の際の火起こしや調理、作業で活躍するのが「ファイヤーフライエプロン」(1万5400円)。羽織るだけで火から衣服を守ってくれるだけでなく、汚れ防止になるのもポイント。
また、胸や腰にポケットがついているため収納力も申し分ナシ。性別、年齢を問わないシンプルなデザインは、パートナーとのシェア使いもOK。簡単に着脱できる「ファイヤーフライエプロン」がひとつあるだけで、キャンプ中の過ごし方が快適になること請け合いです。
▲キャップ7700円、パンツ1万9800円/ともにザ・ノース・フェイス
レザーや厚手のコットンなど、燃えにくい素材は数多くあれど、ファイヤーレジスタンスクロスには、軽量さや耐久性などキャンプシーンを快適に過ごす機能性が盛りだくさん! また、ユニセックスで使えるデザインやキッズサイズも展開されているため、家族でお揃いコーデがしたいという人にもうってつけです。
要所要所で難燃アイテムを取り入れて、焚き火やキャンプを思いっきり楽しみましょう!
>> ザ・ノース・フェイス
<取材・文/宇田川雄一>
宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/490279/
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