Apple Watchを使った、心房細動に伴う塞栓症予防を評価する研究開始

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で利用可能な心電図を用いて、心房細動に伴う血栓形成と塞栓を予防することが可能かを確認する研究「Heartlineスタディ」を、とJohnson & Johnsonが共同で開始しました。

心房細動の早期発見と早期治療の効果を評価

この研究では、心房細動の早期発見が、心原性脳梗塞、動脈塞栓症などの原因となる血栓形成を予防することに繋がることを確認します。
 
この研究の中でApple Watch(心電図アプリ)は、被験者の日々の心電図モニタリング目的で使われます。
 
被験者は65歳以上の方が選ばれ、心電図モニタリングをもとにした心房細動発見までの時間、発見後の治療、治療後の経過などを評価し、早期発見と早期治療が塞栓症の予防に繋がることを確認するのが「Heartlineスタディ」の目的と、MyHealthyAppleは説明しています。
 
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医療の分野で関係深める両社

AppleとJohnson & Johnsonは、Apple Watchの心電図アプリを使用した脳卒中リスクを評価する研究も開始していました。
 
両社の動向から、ウェルネス領域から進展し、治療領域におけるApple Watchの有用性確認を行っていると推察されます。
 
 
Source:MyHealthyApple,国立循環器病研究センター,e-ヘルスネット/厚生労働省
(FT729)


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