キャンプでコーヒーを淹れる時、どんなケトル使ってますか。アウトドア用に市販されているケトルというと、底面が広く平たいフォルムのやかん型、あるいはたっぷり入る縦長型などが一般的ですが、いずれにしても注ぎ口が極端に短いタイプが多いもの。何の気なしにそのまま湯を注げば一気にドドッと湯が飛び出す仕様は、なるべく細くゆっくり湯を落としたいハンドドリップには不向きです。
手持ちのケトルでできるだけ上手にドリップしたい… そんな願いを叶えてくれそうなのがMontagna（モンターナ）「アウトドアドリップノズル」（980円）。注ぎ口に取り付けるだけで、手持ちのケトルがあっという間にドリップポットに変身です！
ハンドドリップの基本はいうまでもなく、一定の速度でゆっくり湯を落とすこと。自宅など道具が揃った環境なら、一度沸かした湯をドリップ専用ポットに移せばいいけれど、携行品が限られるアウトドアではあまり持ち物を増やしたくないですよね。そこで活用したいのがこの「アウトドアドリップノズル」。ご覧の通りケトルの注ぎ口に後付けできるドリップ専用ノズルです。
本体はストロー状になったステンレス管と、その根元についたシリコン素材の土台によって構成されています。このシリコン製の土台部分をケトルの口にギュギュッと詰めて装着すれば準備完了、たったこれだけで注ぐ湯量やスピードのコントロールがしやすくなるという仕組み。うっかり大きく傾けちゃっても、一気に大量の湯を注いでしまうようなことはありません。
本体サイズは長さ7.5cmで、重さもわずか10gほど、この小ささならケトルやクッカーの中にコロンと入れて持ち運ぶこともできそう。細い先端を保護するキャップや、お手入れ用ブラシが付いているのもなにげに気が利いていていい感じ。ホットワインなど熱い飲み物を注ぎ分けるときなどにも便利そうです。
なお適応注ぎ口サイズは15～18mmが目安とのこと、購入前に手持ちのケトルのサイズをよくチェックしてみてください。
>> Montagna
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/509012/
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