スマートフォンが登場した2008年頃と比較し、端末の価格は年々上昇傾向にあります。特に去年の「iPhone 14」シリーズ登場時は円安の影響もあり、すべての種類で最低価格が10万円を超え、ストレージ容量の大きいプロ向けモデルは20万円を超えるものも出てきました。
なかなかスマホの買い替えにくくなってきたと感じる昨今ですが、株式会社WACARU NETは10代〜70代の男女760名に対し、スマホの買い替えのタイミングや理由についての実態調査をしました。
調査結果から、興味深い内容をご紹介します。
スマホ買い替え年数は3年程度が最多
「現在利用中のスマホの機種」はiPhoneが約50%と圧倒的トップ。続いて、AQUOS、Xperia、Galaxyと続いています。
「スマホを買い換える年数」は3年程度がトップで、続いて4年、5年。通信キャリアが「買い替えプログラム」などでは2年を期限で返却を求めますが、2年で買い換える人は14.7%程度となりました。
「スマホを買い換えようと思う決め手」の1位は「バッテリーの減少が早い」、続いて本体の故障となっています。
バッテリーの減りは直接的な使用感、便利度に直結します。多くのユーザーは不便に感じたら買い替えを検討するのかもしれません。
ほかにも「買い替え先のスマホに対して重視すること」や、「何年で買い換えるともったいないと思うか?」などの調査結果が出ています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000082830.html
(文・橋本憲太郎)
- Original:https://techable.jp/archives/195419
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:橋本憲太郎
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