群馬大学・東日本電信電話株式会社・株式会社ユヤマ・ウルシステムズ株式会社・PHC株式会社が連携。AI・薬剤認識自動装置を活用したロボットを用いた医療インシデント削減に関する実証実験の実施を発表しました。
実証実験の概要
本プロジェクトはロボットやAIを用いて薬剤鑑別や配薬を行うことにより、薬剤に関する医療インシデントの削減を目指す実証実験となります。
このプロジェクトは
①医療の複雑化などに関連し増大していく医療リスク、とりわけ医療インシデントの約4割にも及ぶ薬剤関連インシデントの削減
②医療現場の人手不足解消
の2つを目的としており、ここで得られたデータは上記目的のために活用されます。
これまでの一般的な実証実験においては医師から患者への遠隔医療をソリューションとして設定していましたが、本実証実験はロボットを用いて患者への医療支援をソリューションとする先進的なプロジェクトとなっています。
本プロジェクトでは最新のローカル5G技術である分散アンテナ技術、AIを用いたリアルタイム解析技術などが用いられる予定です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000487.000098811.html
(文・池田 有)
- Original:https://techable.jp/archives/195831
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:池田有
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