先週リリースされたXcode 16.4ベータのiOS16.4のディスクイメージの中に、「ComputeModule(コンピュートモジュール)」なるデバイスクラスが発見された、と米メディア9to5Macが伝えています。このデバイスは次世代Mac Proである可能性があり、同機の様相さえも推測可能かもしれない、と憶測が加速しています。
2023年末までにデバイスが登場するのは間違いない?
9to5Macによれば、「コンピュートモジュール」には2種類あり、「ComputeModule13,1」と「ComputeModule13,3」が見つかっているとのことです。これらのデバイスが2023年の終わりまでに登場するのは間違いない、と同メディアは推測しています。
次世代Mac ProはこれまでのIntelチップベースではなく、Appleシリコンを基盤にしたものとなる見通しです。ここで問題とされているのは、その拡張性です。Intelベースの現行Mac ProではGPUなどの機能拡張を容易に行なうことができますが、Appleシリコンベースだと拡張性を確保できないのではないかとユーザーは不安を募らせています。
現行Mac Proと同じチーズすり器のようなケースが採用されつつも、機能拡張ができないとなると、その存在意義自体が疑われるとの意見も出ているほどです。
モジュールベースのMacになるのか、それとも?
「モジュール(Module)」という用語が使用されていることもあり、次世代Mac Proではアップグレードにユーザーは新しいコンピュートモジュール、もしくはAppleマーケティングチームが思いつくクールな名前のものをモジュラー式のコンピュータの中にインストールできるのではないか、と9to5Macは憶測を述べています。
もしくは、M3 Ultra自体が新たなモジュールとして現行Mac Proに搭載できる可能性もあるとのことです。
個人的には、後者のほうが環境的な側面から見ても合理的だと感じられます。同じケースが採用されるというのも納得がいきますし、古いモジュールと新しいモジュールを交換し、即座に最新かつ最高のパフォーマンスを手に入れられるというのも、アイデアとしてクールなのではないでしょうか。
Source:9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-525522/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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