【春の最新ヒット良品&流行モノ ベストバイ】
デスクまわりは毎日仕事をするための大事なスペース。作業効率を高めるのはもちろん、落ち着ける場所でもあってほしい。そんなふたつのメリットを両立させたIT技術者が構築したデスク周りを拝見!
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■秘密基地感〟も効率を高めるポイントになっています
“テレワークに使うデスク周りの構築”と聞けば、使い勝手が良く、とにかく作業効率が高まるガジェットをそろえること、と考えがち。しかしそれだけで快適な仕事環境の構築とは言い切れないのかもしれない。
「はじめはコスパを重視して、高機能、高品質なガジェットを買いそろえていました。ただそれだと見た目がチグハグになり、なんとも落ち着かない空間になってしまったんです」と話すのはYouTubeでデスクまわりの情報発信をしている、タツオ ゆとり係長さんだ。そこでまず手がけたのが、デスクに統一感を持たせることだという。
「ウォールナットの無垢材が使用されているWAAKのデスクに、同じ素材のGrovemadeのデスクシェルフ(棚)を用いることで、全体的にまとまった雰囲気になりました。デスクの天板は横幅140cmあるので、作業をしていても圧迫感がなく快適です」
もちろん統一感だけで作業効率は高まらない。デスクの上には、様々なガジェットが並ぶ。
「どれくらいガジェットを持っているかと聞かれれば、たくさんです(苦笑)。でも実際に使って手に馴染むまで使い込んでみないと分からないことが多いため、気になったものは購入し使用した上でレビューするようにています。特にキーボードやマウスなどは長期間使わないと分からないですね」
▲通常使用しているキーボードは、「HHKB Professional HYBRID Type-S シン・ウルトラマンコラボモデル」。メインとして使わないものは壁掛けにしておき、気分を変えたいときなどにスッと取り出して使えるようにしている。
“こだわっている”というキーボードは、メインにHHKBのものを使用しつつ「打ち飽きたら」壁に収納してあるものと時々取り替えて使用しているという。モニターは4K27インチモニターとMacbook Pro 14インチの2画面構成とすることで、画面の切り替えをなくし生産性を高めている。またこれらモニターや各種ガジェットをまとめられるBelkinのドッキングステーションも使用することで、デスク上は整然とした状態をキープしている。
一方で書斎全体のプロデュースも実施。部屋の中央にデスクを置いた「アイランド形式」にしたところ、ONとOFFのバランスがとれた環境になったという。
「部屋が狭くなるんですが、その狭さが“秘密基地感”を生み出してくれるので、これもすごく気に入っています」
さてこのような環境を手に入れたタツオさんは本業・副業ともに業績が上昇中だとか。本業では昇進、副業のYouTubeでも収益化を果たし家族の応援を得られるという、まさに好循環に突入している状態。効率的な作業環境を構築するためには、デスク上とその周辺も整えるべきなのかもしれない。
デスク周り/ガジェット系YouTuber タツオ ゆとり係長さん
IT企業に勤務しながら、YouTubeでデスク構築の方法や、買って良かったガジェットの情報などを発信している。使い勝手が“ちょうどいい”商品セレクトが特徴
■こだわりのデスク周りアイテムたち
▲ヘッドホンやスピーカーはBOSE製で統一。プロが使うことでおなじみのMOTUのオーディオインターフェイスを使用するなど、音に対してのこだわりも高い。
▲Grovemadeのデスクシェルフ上には、Belkinのドッキングステーションのほか、SandiskのHDD、MOTU製のオーディオインターフェースなどをスマートに設置。
▲27インチモニター、MacBook Proともにモニターアームで運用。MacBook ProはアームにPCトレイを載せることで、作業はもちろん位置調整や指紋認証もスムーズに行うことができる。
▲デスク裏にはお気に入りのチェアを設置。疲れたときの休憩スペースとして利用している。
※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号32-33ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/今雄飛(ミラソル・デポルテ)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/517048/
- Source:&GP
- Author:&GP
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