自然の中で爆音なんてナンセンス。好きな音楽を仲間だけでシェアできる「NESTOUT SPEAKER-1」

アウトドアでお気に入りのプレイリストを仲間とシェアして盛り上がりたい。でも自然の静けさを破る大音量を流すのは、やっぱり気がひける。必要以上にボリュームを上げずに、聴きたい人だけが快適に音楽を楽しめるデバイスがあればいいのに…。

そんな夢を叶えられるのが、エレコムがアウトドア向けに展開するブランド、NESTOUT(ネストアウト)の新製品。ユーザーそれぞれが自分にとって心地よい音量で音楽を楽しめる新発想のパーソナルオーディオデバイス「NESTOUT SPEAKER-1」(1万800円〜 4月1日現在)をご紹介します。

「NESTOUT SPEAKER-1」は、一般的なイヤホンとも骨伝導式のサウンドデバイスともちょっと違った、ユニークなサウンドデバイス。ひと言でいえばネックスピーカーと同じ要領で、耳のすぐ近くに据えたスピーカーが鳴らした音を空気伝導で伝えるオープンイヤー型オーディオです。


重さがバッテリー込みで40gという軽量設計だから、耳や首への負担がかかりにくいのがポイント。ネックフレームには軽く柔軟なチタンワイヤー素材が使われているため、ランやトレイルなど激しい動きでも落下する心配は無用。なにより耳を塞がないから、風の音や鳥の声など、アウトドアならではの自然音が心地よく耳に入ってきます!

耳の後ろから引っ掛けるカジュアルなスタイルもアウトドアには好相性。キャップやビーニーとも干渉しないから、ファッションを思いのままに楽しめます。使わないときに、サングラスやゴーグル感覚でカラビナにひょいと掛けておけるのも便利です。

特に機能面で面白いのが、独自開発の“SILENT/LIVE”モード。これはホストとなる「SPEAKER-1」が再生している楽曲や音声を、他の「SPEAKER-1」を使っている複数ユーザーに対して“1対n”の関係でリアルタイムでシェアできる機能です。スピーカーから大音量を流すことなく同じプレイリストを共有できるのはもちろん、例えばその日に撮った動画をみんなで鑑賞するときも、大きな音を流さずに音声の共有が可能。ワイヤレス接続範囲は最大で20〜30mまでなので、同じ楽曲をBGMにしながら山中のトレイルを楽しむのも面白いかもしれません。


耳を塞がないオープンイヤー型だから、BGMといっしょに会話を楽しめるし、いざという時の危険を素早く察知できるのも安心。接続設定は「SPEAKER-1」同士を物理的に近づけてボタンを押すだけ。煩わしいアプリのインストールや設定も不要と、手軽さもうれしいところ。最長15時間再生に対応するスタミナや、多少の雨や霧、汗や汚れにも負けない防水防塵設計など、屋外での使用を想定した仕様も頼もしいポイントです。

なお製品の発売に合わせて、既存のCD音源と好みのASMR音源を組み合わせて再生できるアプリも同時にリリースされるとのこと。お気に入りのアーティストの楽曲に鳥のさえずりやさざ波の音を重ねて聞けば、自宅にいながらにしていきなりアウトドア気分を楽しめるかも!?

>> Makuake

<文/&GP>

 

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