【プロが選んだ本当に良いカー用品ベストバイ】
クルマに長く乗っていると、車内外には次第に汚れや傷が目立ってくるもの。定期的な掃除が理想的だが、あらかじめカーケア用品で対策をしておけば汚れや傷がつきにくくなるので有効活用したい。掃除が格段にラクになり、時間も短縮できるように。ドライブが快適になるだけでなく、愛車を長く乗り続けることにもつながるので定期的なメンテは必至だ。
ボディの汚れ対策にはコーティング剤が有効で、雨水がサーッと流れ落ちていく様子はいつ見ても気持ちがいい。サビ対策には電子錆び取り装置、ドア傷対策にはシートタイプのドアガードが便利だ。車内も汚れが付きやすく、キャンプをしたりペットを乗せたりすると砂や毛が付着しやすくなる。あらかじめシートカバーを被せておけば、汚れても取り外して洗えばOK。特にペットの毛は、臭いの原因にもなるので、専用の毛取りグローブでしっかり取り除いておこう。
1. ボディに電子を送ってサビを防止する！
ツーフィット
「ラストストッパー（ヘビーデューティータイプ）」（3万800円）
ーBEST BUY POINTー
ボディがサビてしまうと修理費用はかなりかかってしまう。あらかじめ防止できるアイテムの導入は◎
雪道や海沿い（海から数十km離れた場所でも塩害の報告がある）を走ると、融雪剤や塩分の影響でボディにサビが発生することも。そんなときバッテリーから断続的にボディへ電子を送ることでサビ腐食を抑止するのがこのラストストッパー。DIYで取り付けられ、長期的なメンテナンスに効果的。車種によって違うタイプも用意している。
▲赤コードをバッテリーのプラスターミナルに
▲黒コードをマイナスに
▲クリアの線をエンジンルーム内のボルト部分などに取り付け、本体を固定すれば完成
2. タイヤに空気を手軽に入れられる！
サンコー
「ポータブル電動エアコンプレッサ」（実勢価格：6480円前後）
ーBEST BUY POINTー
バッグの中にも入れておけるサイズなので、空気圧を定期的にチェックできる
持ち運びがしやすい小型の電動コンプレッサーで、設定した空気圧に達すると自動的に停止するので作業がラク。表示部分は数値が大きく見やすい。アタッチメントは5種類入っており、クルマのほかバイクや自転車などにも対応している
3. ドアパンチを防ぎドレスアップにも役立つ！
カーメイト
「DZ577 ドアガード クロス SSサイズ 2個入り」（実勢価格：1430円前後）
ーBEST BUY POINTー
RVやSUVの外装に似合うデザインで、ワンポイントのアクセントにもなる
裏側の両面テープで、ドアの後方部分に貼り付ける。軟質素材なので、ドアを開けたときに壁にぶつけて傷が付くのを防いでくれる。凹凸が付いた無骨なデザインで、つや消しシルバーメッキに仕上げたボルト風パーツが付いている。
4. バッテリーが上がっても安心！スマホ充電などの機能も付属
大自工業
「SG-09A ジャンプスターター」（実勢価格：1万5980円前後）
ーBEST BUY POINTー
ハードタイプの収納ケース付きでコンパクトなサイズなので、車内やバッグに入れて持ち運びやすい
万が一バッテリーが上がっても、このジャンプスターターがあればロードサービスを呼んだりブースターケーブルを用意したりする必要はなし。スマホへの充電機能やLED照明機能も付いており、日常生活でも活躍する。残量／充電レベル表示ランプ付きなのも便利。
▲バッテリーのプラスとマイナス端子にクリップを挟み、約30秒ほど待ったあとエンジンを始動させる
5. 革のシートやハンドルに潤いを与える！
プロスタッフ
「グラシアス ゴールド レザープロテクター」（実勢価格：2480円前後）
ーBEST BUY POINTー
UV吸収剤により色あせを防ぎ、ケイ素系ポリマーにより水分を弾きシミ跡も防止してくれる
カルナバロウとモイストローションの2種類の艶出し成分を配合したメンテナンス剤。革のシートやハンドルは、次第に内部の油分が失われることで柔軟性が減り艶がなくなってしまうので、この製品で定期的に潤いを与えよう。黒ずみや手アカ汚れも落としてくれる。
6. ドアハンドルの裏側に付く引っかき傷を防ぐ！
カシムラ
「KE-81 ドア傷防止マグネットシート」（実勢価格：1080円前後）
ーBEST BUY POINTー
汎用品のワンサイズだが、ドライヤーで温めれば形状が変化するので、さまざまなクルマに貼れる
クルマを使用していると、ドアハンドルの後ろ側は爪などによる引っかき傷がいつの間にか増えているもの。あらかじめこのシートを貼って守るようにしよう。マグネットタイプなので貼り付けやすくて剥がすのもラク。カーボン調デザインでドレスアップ性も高い。
7. ホイールをコーティングして汚れの付着を防止する！
晴香堂
「SONAX エクストリーム プロテクティブ ホイール コーティング」（実勢価格：2580円前後）
ーBEST BUY POINTー
ホイールについた油汚れは落としにくい。あらかじめコーティングしておけば、洗車がラクになる
ホイールにスプレーするだけで、超撥水コーティング被膜を形成。雨水や汚れを跳ね返し、ブレーキダストの付着も防止する。アルミホイールのほか、スチールやクロームメッキのホイールにも対応。表面を保護して、いつまでもキレイなままの姿をキープできる。
▲洗車後のホイールにスプレーし、1時間以上乾燥させれば施工完了
8. 雨水や汚れが落ちやすくなり艶も与える
プロスタッフ
「CCウォーターゴールド プレミア 300」（実勢価格：4980円前後）
ーBEST BUY POINTー
乾いたボディにスプレーして、付属のクロスで拭き上げるだけで、簡単に施工できる手軽さが◎
浸透力の高いコーティング成分のガラス系ナノコロイドとガラス系艶成分を濃縮配合したコーティング剤。ボディに付いた雨水や汚れが落ちやすくなり、同時に艶や光沢を与えてくれる。ヘッドライト、ホイール、ダッシュボードなどにも使用できる。
9. 撫でるだけでペットの毛をゴッソリ取り除ける！
プロスタッフ
「ズバッとペットの毛取りグローブ」（実勢価格：768円前後）
ーBEST BUY POINTー
グローブ型なので手を入れてなでるだけと作業がラク。生地は柔らかく、曲面にもフィットする
特殊ブラシ構造の繊維を使用した毛取りグローブ。シートの表面を撫でるだけで、ペットの抜け毛やホコリをゴッソリ取れる。グローブに付いた毛は、撫でたときとは反対方向にこすれば簡単に取り除ける。汚れたら洗えるので、繰り返し使用できる。
10. 防水＆撥水効果で汚れの付着を防止
ボンフォーム
「ファインテックスEX 前席用（4092-10）」（実勢価格：1480円前後）
ーBEST BUY POINTー
カラーはブラックのほかグリーンやベージュがあり、後席用もあるので車内の雰囲気を統一できる
幅が60cmあるワイドタイプのシートカバーで、車種を選ばず取り付け可能。腰部分にはバックルタイプの固定ベルトが付いており、ズレも防止する。前席の上に被せれば、汚れや水からシートを守ってくれるので、キャンプや釣りなどで汚れた服のまま運転するときでも安心。
※2023年3月16日発売「Car GoodsPress」Vol.100 32-33ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／浜先秀彰、平岡祐輔、Car GoodsPress編集部 撮影／澤田和久＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/525928/
- Source:＆GP
- Author:＆GP
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