W2株式会社は、同社のECプラットフォーム「W2 Repeat」や「W2 Unified」と、株式会社x gardenが提供するeコマース特化型AR導入サービス「RITTAI」を連携したと発表。
今回の連携により、W2のECプラットフォームを利用しているEC事業者が、自社のECサイトにARを活用した家具・家電などの試し置き機能を追加できるようになります。
CVRの向上や客単価アップが見込まれる
AR機能は、「RITTAI」の管理画面上に3Dデータをアップロードして出力されたURLを、「W2 Unified」「W2 Repeat」に組み込むことで実装可能。商品データの登録・編集・削除などの操作やARの閲覧回数を管理画面上で確認できます。
ECサイトのCVRの向上や客単価アップが期待できることはもちろん、購入後のミスマッチを減らすことで、返品率の改善にも役立つとのこと。
同機能には、ARで表示した同一商品のカラーパターンを試せる「カラーシミュレーション機能」が搭載されており、「様々なカラーパターンを試したい」というユーザーニーズに対応し、購買意欲を促すことが可能。
ブラウザ上での3D・360度ビューに対応しており、商品ページに3D画像を埋め込むことができます。
W2社のプラットフォームについて
「W2 Repeat」は、定期購入などサブスクリプションコマースに特化したクラウド型通販システムです。ステップメール、ページ一体型購入フォーム、アフィリエイト広告管理、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合などサブスクリプションコマースに必要となる管理業務に対応しています。
「W2 Unified」は、フロント画面管理・バックオフィス管理・CRMマーケティング・CRMなどを標準搭載しているオールインワンのOMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム。
セールやクーポンなどの販促、SNS投稿の連携など、最新のマーケティングを行うための機能を兼ね備えています。
ARシステムなどを気軽に導入
「RITTAI」は、EC事業者がARや3Dを手軽に自社のECサイトに導入できるサービス。現在、家具・家電・フィギュアなど幅広い業界で活用されており、中小から大手までの多くの企業のECの販促・収益向上を支援しています。
様々な企業がECサイトを設立・運用している昨今。ARのような独自の機能を実装することは、自社サービスの差別化をユーザーの獲得にも繋がるのではないでしょうか。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000053488.html
公式サイト:https://www.w2solution.co.jp/
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/210168
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文
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