Apple Watchの高心拍数通知により、重篤な肺塞栓症を発症した女性が救命

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Apple Watchの高心拍数通知によって、就寝中に重篤な肺塞栓症を発症していた女性が救命された事例が米国で報告されました。
 
今回の事例についてUniversity of Cincinnati’s College of Medicineの医師は、「早急に治療できなかった場合、生存確率は50%だった」と述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchの高心拍数通知によって、女性が救命された事例が米国で報告。
2. 女性は、重篤な肺塞栓症を発症していた。
3. Apple Watchを装着していたことにより、早期発見できたのが幸いしたと医師がコメントした。

Apple Watchからの高心拍数通知で目が覚める

米オハイオ州シンシナティに住む29歳の女性は、気分がすぐれないことから眠っていたところApple Watchからの高心拍数通知を受け取りました。
 
女性が起きて通知を確認したところ、心拍数が178拍/分であることが確認されました。
 
最終的に、心拍数が高くなっていた原因は肺塞栓症を発症していることが確認され、治療によって女性は事なきを得ました。
 
この症例についてUniversity of Cincinnati’s College of Medicineのリチャード・ベッカー医師は、「今回報告された女性の肺塞栓症は特に重篤なもので、生存確率は50%しかなかった。Apple Watchによって早期発見できたのが幸いした」と述べています。
 

 
 
Source:iMore
Photo:Apple
(FT729)


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