Appleが、感圧式ボタンを搭載したiPhoneに関する特許を出願しました。
サイドボタンと音量を上げる/下げるボタン、サウンド オン/オフ(通称:サイレントスイッチ)を物理ボタンからTaptic Engineを利用した感圧式ボタンに変更したiPhoneがiPhone15 Proシリーズで実現すると噂されていましたが、技術上の問題からiPhone16 Proシリーズに先送りされたとみられています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、感圧式ボタンを搭載したiPhoneに関する特許を出願した。
2. 感圧式ボタンはiPhone15 Proシリーズに搭載されると噂されたが、技術上の問題で断念された模様。
3. 1年遅れで、iPhone16 Proシリーズに感圧式ボタンが搭載されるとみられている。
iPhone16 Proシリーズで実現すると噂
Appleが現地時間2023年6月22日に米国特許商標庁(USPTO)に出願した特許には、iPhoneの物理ボタンを感圧式ボタンに変更するための仕組みが記されています。
特許には、「感圧式ボタンは物理ボタンとは異なり、実際に動かなくてもユーザーに動いているように感じさせるように機能する」と記されています。
これは、iPhone8のホームボタンや、MacBookのトラックパッドと同じような機構で実現されることを示しています。
iPhone15 Proシリーズには感圧式ボタンを搭載するべく開発が進められていたようですが、技術上の問題から中止されたとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
しかし、Appleは開発を続けているようで、iPhone16 Proシリーズのボタン類は物理ボタンから感圧式ボタンに変更される可能性が高そうです。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-542732/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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