元Apple最高デザイン責任者のアイブ氏、英国王の宇宙プロジェクトの標章をデザイン

アストラ・カルタ
 
さまざまな歴代Apple製品を手掛けたジョナサン・アイブが、チャールズ英国王の新たなプロジェクトのエンブレムをデザインしたことが明らかになりました。持続可能な宇宙開発を民間企業に促すものとなっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ジョナサン・アイブ氏が、チャールズ英国王の新たなプロジェクトのエンブレムをデザイン。
2. 持続可能な宇宙開発を民間企業に促すものとなっている。
3. 若干のアニメーションが取り入れられているのがエンブレムの特徴。

英国王の依頼を受け続けるアイブ氏

アイブ氏はAppleを退社した後、自身のデザイン会社LoveFromを経営しており、自身のデザイン活動を継続しています。
 
同氏がチャールズ王からデザインの依頼を受けるのは今回が始めてではなく、前回はチャールズ英国王の即位を記念したエンブレムをデザインしています。
 
その前は、持続可能な試みを行う企業に贈られる賞「テラカルタ憲章(Terra Carta Seal)」のエンブレムをデザインしました。

「アストラ・カルタ」印章とは?

今回アイブ氏が英国王から受けた依頼は、宇宙関連産業の民間企業への行動喚起を目的とする「アストラ・カルタ」印章のエンブレムのデザインです。
 
公式サイトで見ることができますが、エンブレムは中央を星や惑星が回転する若干のアニメーションが取り入れられているのが特徴です。
 
「アストラ・カルタは、責任ある持続可能な宇宙利用へのコミットメントを共有することで、官民およびその他の利害関係者を団結させようとする行動への集合的な呼びかけです」と、英国王率いるSustainable Markets Initiativeの最高経営責任者(CEO)であるジェニファー・ジョーダン・サイフィ氏は述べています。
 
 
Source:Sustainable Markets Initiative via AppleInsider
(lexi)


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