iPhone15 Proシリーズへの搭載が計画されながら技術的課題が生じたことで延期され、iPhone16 Proシリーズで実装されることになったと噂の感圧式ボタンに関し、iPhone16 Proシリーズにおいても搭載される可能性が低くなったとの予想が伝えられました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proシリーズの各種ボタンが、物理ボタンから感圧式ボタンに変更されると噂されていた。
2. その後、技術的課題発生により、iPhone16 Proシリーズへの搭載へと延期されたとみられていた。
3. iPhone16 Proシリーズに搭載される可能性も低くなったと、アナリストが報告した。
感圧式ボタン、開発の目処が立たない状態に？
この予想を伝えたのはHaitong International Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏で、同氏は、iPhone15 Pro Maxの販売価格値上げと、iPhone16シリーズの近接センサーにメタレンズが採用されるとの予想を伝えていました。
プー氏は、iPhone16 Proシリーズで実装されると予想していた感圧式ボタンに関してこれを変更、実装される可能性が低くなったと述べています。
感圧式ボタンの特長に関する噂
感圧式ボタンへの変更が予想されているのは、サイドボタンと音量を上げる/下げるボタンです。
iPhone14 Proシリーズの音量を上げる/下げるボタンは物理ボタンで2つにわかれていますが、感圧式ボタンの場合は1つの長いボタンに変更されるとみられていました。
感圧式ボタンは物理ボタンと異なり、Taptic Engineを利用して動作をユーザーにフィードバックするため可動部が少なく、故障する可能性が低くなる他、防水防塵性能の面でも有利と考えられています。
Appleが開発中の感圧式ボタンはケースを装着したり手袋をはめた手で操作しても動作し、バッテリー残量表示が0%になっても感圧式ボタン用に確保されている最小容量で、リセットやDFUモードにすることが可能と噂されていました。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-544231/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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