タフネスウォッチと聞いて多くの人が想像するのは、堅牢な耐衝撃構造、あるいは本格ダイビングもこなせる強力防水性能を備えた時計かもしれません。でも実際のアウトドアでの使用において耐衝撃性や防水性と同じくらい大事なのが、砂や泥に負けない防塵性。不意の突風で舞い上がった砂にまみれたり、ぬかるみに足元を取られて泥水の中に手をついたりなんて、決して珍しいことではありません。
野外でも余裕を持って行動したい人にピッタリなのがG-SHOCKの最新作「GW-9500」(5万5000円)。土砂やがれきが散乱するシビアな状況でのミッションを想定した、防塵防泥構造を備えたG-SHOCKです。
▲「GW-9500-3JF」
卓越した耐衝撃性能で知られるG-SHOCKの中でも、特に現場で過酷な任務にあたるプロフェッショナルのユースを想定しているのが“Master of G”シリーズ。陸・海・空での具体的な使用シーンを想定し、それぞれの環境に最適化したモデルを展開しています。
▲「GW-9500-1JF」
いずれ劣らぬ堅牢性を備えたヘビーデューティなコレクションですが、特に「陸」での使用を想定して開発されたのがこの“MUDMAN”。今季新作として登場する「GW-9500」は、取り回しやすさに配慮していっそうの薄型化を実現しているのが大きなポイントです。
本体サイズは56.7×52.7mmとかなり大ぶりですが、薄型モジュールやカーボンコアガード構造の採用に加え、切削した風防ガラスをベゼルにはめ合わせる独自の工夫などにより、本体厚は従来モデルよりも3.4mmもスリムな14.8mm厚を実現。重さも81gと、ボリュームのあるルックスに対してかなり軽くなっています。
またユニークなのが、方位計のみを独立して表示させる独自の二重液晶。これは昨年発売の“プロトレック”などで採用されていたもので、2枚重ねた液晶パネルのうち下層で時刻や計測値を、上層では方位を十字形のグラフィックで表示させるというもの。周囲の様子がわかりにくい状況でも、自身の現在地が把握しやすくなっています。
▲「GW-9500-1A4JF」
正面下部のフロントボタンと右側に並んだ3つのセンサーボタンは、グローブをはめたままでも操作しやすいよう大きめに設計。また万が一泥水などが侵入しても排出しやすい形状にデザインされています。
さらにボタンシャフトにガスケットを備えることで、内部への泥や塵の侵入をしっかりと防御。これなら泥まみれになりながらダートをガンガン攻めたい人も、サンドボードで豪快なアクションを決めたい人も不安なく使えそう。
カラーバリエーションはブラック、グリーン、オレンジの3色で、特にクールな反転液晶を採用したグリーンとオレンジは幅広い層から人気を集めそうです。明るくヴィヴィッドなカラーは野外フェスの相棒にもいいですね。7月14日発売です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/541132/
- Source:&GP
- Author:&GP
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