povoが海外ローミングに対応!ahamoとの違いは?

povo
 
KDDIはオンライン専用ブランドpovo2.0において、2023年7月20日から海外ローミングのサービスを提供開始すると発表しました。povoユーザーは、160以上の国と地域で、音声通話やデータ通信が利用可能となります。なお、海外でデータ通信を行うためには、専用のトッピング購入する必要があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. povoが海外ローミングを提供開始すると発表した。
2. 海外でのデータ通信には、専用のトッピング購入が必要
3. 海外データ通信に追加料金が不要なahamoが引き続き優位か。

povo2.0が海外ローミングを提供

KDDIと沖縄セルラーは7月19日、povo2.0での海外ローミングサービスの提供を順次開始すると発表しました。音声通話およびSMSの送受信データ通信ではサービス提供開始日が異なっており、以下の日程で提供が開始されます。
 

  • 音声通話、SMS:2023年7月20日(木)
  • データ通信:2023年8月1日(火)

 
なお、KDDIは8月9日までに全てのユーザーに対して順次設定を行うとコメントしており、7月下旬~8月上旬に海外ローミングの利用を急ぐ場合は、以下の特設ページで優先エントリーの手続きを行うよう呼びかけています。
 

 

海外ローミング料金

povo2.0の海外ローミング料金は、渡航先や通話先の国によって異なり、例えばアメリカでは着信が165円/1分、日本宛の通話が140円/1分となります。
 
なお、SMSの受信は無料ですが、送信は100円/1通です。
 
海外でデータ通信を行うためには、専用の海外データトッピングを購入する必要があり、渡航先やデータ容量、有効期間によって金額が異なります。料金の例は以下の通りです。
 
povo 海外一覧

ahamoとの違い

NTTドコモのオンライン専用プランahamoでは、以前から海外でのデータ通信が可能です。
 
事前申込等の手続きや追加料金が不要で、20GBの月間データ容量の範囲内で、海外での高速データ通信が利用できます。
 
ahamoでは、海外での利用が15日を超えると通信速度が大幅に制限される点等の注意点がありますが、追加料金が不要で海外でもLINEやGoogle Map等が不自由なく使えることは、引き続き大きなメリットと言えそうです。
 
 
Source:povo
(seng)


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