【安くて良いもの夏ベストバイ】
定番ギアは使いやすいけどギアかぶりがイヤ!? だったら限定モデルやアレンジが楽しい新作を追加して“通”を気取ってみては。オンリーワン狙いのカスタム人気は堅調なので経年変化を楽しめる木や真鍮、アルミのギアにも注目だ。
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昨今のキャンプブームでソロの魅力に目覚め、試行錯誤しながらギア選びに明け暮れていた人たちもそろそろ一軍ギアが決まったことだろう。あとは落ち着いてキャンプを楽しむだけ…といかないのが趣味人の性。
定番ギアは使いやすいけれど仲間との“かぶり”が気になって手にできなかったなら、限定色や進化版に注目。「知らなかった」とプチ自慢すらできる。
また、焚き火台はコンパクト収納だけど薪をそのままくべられるモノに人気が集中するが、狙いはチャコスタのようにパタンとたためるユニフレーム「バーンストーブ」、独自構造で軽さと強さを極めたモノラル「ワイヤーフレーム ソリッド」。信頼の技術力と革新的なアイデアで“買い”だ。
1. ソロにちょうどいいたためる二次燃焼焚き火台
ユニフレーム
「バーンストーブ」(1万2100円)
3面すべてが二重壁になった新構造の二次燃焼焚き火台で、煙が少なくよく燃える。本体はコンパクトだが筒状なので市販薪を切らずにすむのも楽でいい。分散耐荷重10kg、上部が内側に折れた五徳構造なのでそのまま調理に使えるのもポイント。20.3×21.1×H25.7cm、1.9kg
▲キレイにたためる!
2. わずか1.05kgなのに力持ちに変身
モノラル
「ワイヤーフレーム ソリッド」(2万2000円)
安定した火床を生み出すワイヤインフレーム構造の超軽量焚き火台シリーズに、耐荷重10kg、10インチダッチオーブンに対応するタフなモデルが登場。重量は1050gで携帯性が損なわれていないのがスゴイ。グルメなソロキャンパーのために「五徳アタッチメントSS」も発売された! 37×37×H27.5cm
▲ついにダッチオーブン対応に!
3. 焚き火まわりでやりたいことができる
FEDECA
「鍛造バトニング鉈」(プレーン:1万3970円、名栗・マルチカラー:1万5400円)
バトニングしやすさにこだわり、小ぶりだけど極厚鍛造ブレードをもつ話題のフルタング鉈。刃先を傷めないよう石突を装備しているのはもちろん、重量を300gに抑えてコントロールしやすくするなどだれもが安全に扱えるよう仕上げている。3種類のハンドルから選べるのも楽しみ。刃長10cm、刃厚6mm。専用レザーケース付き。
▲6mm厚のブレードが薪を押し広げる
4. 3WAYでおしゃれにもワイルドにもアレンジ可能
HangOut
「SOTフィールドラック」(2万2000円)
小物収納に便利な3段ラックだが、スチール棚の耐熱性をいかしたシングルバーナーの五徳、木製棚を取り出して薪に載せミニテーブルとして使ってもOK。棚板の高さを変えられるのも秀逸。50×19.5×H36cm
▲棚板がシングルバーナーの五徳に!
5. ストッパー付きになって崩壊事故が減少
SOTO
「ミニマルワークトップ」(6490円)
▲裏側に秘密あり
同社バーナー「ST-310」や「ST-340」を組み合わせるだけでミニキッチンテーブルになる人気アイテム。今夏よりスタンド抜け落ち防止の専用ストッパーが装備され、より安全に使えるようになる。37.6×15.3×H9.5cm
6. 焚き火のそばでそっと寄り添うミニテーブル
ベルモント
「Chill サイドテーブル」(3960円)
熱に強いステンレスにタモ材を組み合わせた使い勝手のいいサイドテーブル。組み立てやすく、文字通りサッと準備してくつろげる。コンパクトなのでテント内や狭いベランダで使うのにも都合がいい。25.7×20×H16.2cm
▲組み立てやすいのが結局便利
7. アメリカの伝統ブランドがコラボしたパイントカップ
スタンレー×ペンドルトン
「スタッキング真空パイント0.47L 2本セット」(1万395円)
▲限定柄でいつものビールが華やぐ
保温効力19°C以上6時間・保冷効力12°C以下6時間の真空構造パイントカップは口当たりがよく、ビールのおいしさが際立つ定番アイテム。限定のペンドルトン柄ならソログルでほかの人のカップと間違う心配がない。
8. 超定番バーナーの今しか手に入らない限定色モデル
SOTO
「レギュレーターストーブ アイスグレー」(8800円)
安定感抜群の大型五徳と低温下でも安定した火力を得られる人気シングルバーナーに限定色が誕生した。滑り止めと伝導熱によるやけど防止に効果的なソックスと、点火しやすいアシストレバー付きで死角なし!
▲空色のソックスとアシストレバー付き
9. ゆるやかな経年変化が楽しみなミニライト
ベアボーンズ
「エジソンライト スティックLED」(1万560円)
ロープ上のLEDを採用。ほかのミニスティックライトにはないキャンドルモードも搭載されており存在感抜群だ。真鍮と銅によるゆるやかな変化も楽しみで、レザーやシェードでカスタムしがいがある。φ4.45×H10.8cm
▲キャンドルモードも搭載
※2023年7月6日発売「GoodsPress」8-9月合併号74-75ページの記事をもとに構成しています
<文/大森弘恵>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/546930/
- Source:&GP
- Author:&GP
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