脅威インテリジェンスを提供するイスラエル企業、Cyberint Technologies Ltd.(以下、サイバーイント)が日本市場に正式に参入することを発表した。
同社の最先端テクノロジーである「Argosプラットフォーム」と熟練した自社アナリスト・チームによる分析を独自に組み合わせた革新的な方法で、日本の企業を外部のサイバー脅威から保護する方針だ。
成長著しいサイバーセキュリティ企業
サイバーイントは、米国、シンガポール、英国、イスラエル、日本にオフィスを構える成長著しいサイバーセキュリティ企業。
企業が脅威にさらされるリスクをプロアクティブ(事前予防的)に軽減し、進化し続けるサイバー脅威の状況に対応できるよう企業のセキュリティを強化することに注力している。
同社は、強力なSaaSプラットフォームとサイバーセキュリティ専門家の精鋭チームを備え、企業が情報に基づいた意思決定を実行し、迅速な行動を取れるよう、インパクトのある脅威インテリジェンスを提供する。現在、世界的な展開を拡大している注目企業のひとつだ。
サーフェスウェブ、ディープウェブ、およびダークウェブの脅威インテリジェンスと外部資産の自律検出機能をシームレスに統合することで、デジタルリスクに対する卓越した可視性を提供。
ブランド保護、フィッシング、詐欺、ランサムウェア、データ漏洩、脆弱性などの脅威に対する包括的な保護を保証するという。
国内企業が独自ソリューションを利用可能に
サイバーイント は、日本で前年比 160% 増となる12,369 件のサイバー犯罪事件が過去最高を記録する中、同市場に参入した。
同社は世界的な脅威インテリジェンスの成功を発表しており、多様な業界のフォーチュン500のリーダー企業に対し、デジタル環境に関する詳細な有用情報をリアルタイムに独自提供している。
サイバーイントCEO・Yochai Corem氏は「日本は常にテクノロジー導入の最前線にあり、デジタル資産を保護するために必要なツールを個々の企業に提供することの重要性を認識しています。当社の使命は、世界中のサイバーセキュリティ・チームに力を与えることであり、日本への参入はその目標を達成するための重要な一歩となります」とコメント。
同社の日本市場への参入により、国内企業はリアルタイムな脅威インテリジェンスと包括的なアタックサーフェス(攻撃対象領域)管理ソリューションを組み合わせた、サイバーイント独自のソリューションを利用可能になるとのことだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000129705.html
Cyberint Technologies Ltd.Webサイト:https://cyberint.com/ja/
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/220057
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部
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