オリオンのラジカセは相変わらずめっちゃデカい。でもそれが良いんです

このバブリーでインパクト絶大なラジカセは、クラウドファンディングでも話題を集めたオリオンの“俺たちの青春ラジカセ”第3弾となる「ORION Bluetooth機能搭載 CD ステレオラジオカセット SCR-B9」(4万3780円)。

今作ではCDの再生に対応したほか、手持ちのマイクを繋いでカラオケも楽しめるようなるなど、とにかく機能がテンコ盛り。マイクを2本用意すればデュエットだってできちゃいます!

シリーズの中でも飛びぬけた存在感を誇る第3弾モデル。気になるサイズは、横670×奥行き155×高さ275mm(突起物除く)と、かなりの大きさ。重量は電池なしでも6.8kgと重いので持ち運ぶのはちょっと大変ですが、ビーチやピクニックなど屋外に持って行けば周囲の視線が釘付けになること間違いナシ。

機能は豊富で、カセットテープ、CD、ラジオ(AM/FMワイドバンドラジオチューナー)、USBメモリー、マイクロSDカードなどの再生に対応。また、Bluetooth接続によりスマホの音楽を流すことも可能(コーデックはSBC)。録音機能も充実していて、たとえば昔のカセットテープをUSBメモリーやマイクロSDカードにMP3フォーマットでデジタル保存できちゃいます。

スピーカーは2WAYバックバスレフ方式を採用。13.5cmフルレンジスピーカーと3センチツイーターを搭載しており、豊かな低音と伸びのある高音が特徴。定格出力20W(10W+10W)のアンプを内蔵し、屋外でも迫力のサウンドを味わえます。

80年代当時を彷彿とさせる細かなギミックにも注目。カセットデッキの上部には出力に連動して動く、左右独立のVUメーターを搭載していて、動きを眺めているだけでも懐かしい気分に。

他にも、カセットテープの最後で自動的に停止する“フルオートストップメカ”や、CDの音飛びを抑制する60秒間の“アンチショックメモリー”など往年の機能を搭載。重低音を再生するX-BASSなど、音質コントロール機能も備えています。

また、今作ではマイク入力端子(6.3mm標準モノラル)を2系統搭載(マイクは付属せず)。さらに、電子エコーやマイクボリュームも備わっているので、本格的にカラオケを楽しむことも。マイクが2本あればデュエットだって可能です。

電源はコンセント仕様になっていますが、単1乾電池8本でも使えるようになっているため、コンセントのない屋外や体育館などでも使うこともできます。

レトロな見た目とは裏腹に、多彩な機能を搭載した超ビッグなラジカセ。機能性だけでなく存在感もあるラジカセをお探しの人はチェックしてみては?

>> ドウシシャ「ORION Bluetooth(R)機能搭載 CDステレオラジオカセット SCR-B9」

<文/&GP>

 

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