オランダでAppleマップの自転車ナビゲーションが導入

自転車大国として知られるオランダで、ついに現地時間5月3日からiOS14以降をインストールしたデバイスでAppleマップの自転車ナビゲーションが追加されました。単なるナビゲーションだけではなく、サイクリングをよりスムーズにするための緻密なアップデートが受けられるようです。

標高や交通量などのプレビューが可能

Appleマップの自転車ナビゲーションでは、ルートに含まれる標高差と交通量をプレビューできるため、坂道や交通量が多い道を避ける最適なルートを選択可能となっています。

また、特定の交差点に近づくと、降りて歩くよう通知が来ることもあるとのことで、安全面も考慮されているようです。

公衆トイレ、停留所、自転車屋など、Appleマップの自転車ナビゲーションではサイクリング中に役立つ地点の検索も可能となっています。

他にも、到着予定時刻（ETA）の共有も可能で、デフォルトの移動手段を自転車に選択することも可能とのことです。

Appleマップの自転車ナビゲーションは、現在のところオーストラリア、スペイン（バロセロナ）、中国本土、フランス、ドイツ、日本、英国（ロンドン）、カナダ（モントリオール、トロント、バンクーバー）、米国で利用可能となっています。

自転車ナビゲーションもエリア拡張は人間にとっても地球にとっても良いニュースなので、今後もさらなる発展を期待したいところです。

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