Bloombergのマーク・ガーマン記者が、日本時間2024年9月10日午前2時(現地時間9月9日午前10時)から開催されるAppleのイベント「It’s Glowtime.」で発表される製品と、発表されない製品に関する最終的な予想を伝えています。
今回のイベントでのiPad mini 7の発表はあるでしょうか。
イベントでの発表が期待できる製品
ガーマン記者は今回の記事で、イベントで発表される製品について下記のように予想しています。
- iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ
- Apple Watch Series 10
- Apple Watch Ultra 3
- Apple Watch SE(第3世代)
- AirPods(第4世代)の廉価モデルと上位モデル
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ
iPhone16 Proシリーズの本体カラーは、ブルーチタニウムに変わってゴールドチタニウムが追加、iPhone16シリーズの本体カラーはイエローに変わってホワイトがラインナップされるとのことです。
それ以外の本体カラーは、iPhone16 Proシリーズは現行モデルを踏襲、iPhone16シリーズにはグリーン、ピンク、ブルーが用意されるとガーマン記者は述べています。
AirPods(第4世代)発表も、新機能提供時期に遅れ?
また、AirPods(第4世代)のデザインはいずれもAirPods Pro(第2世代)に似たものになり、上位モデルはアクティブノイズキャンセリング機能を搭載、充電ケースはスピーカーを内蔵し「探す」に対応するとガーマン記者は予想しています。
AppleはAirPodsを補聴器のように使えるようにするだけではなく、聴力検査機能も搭載するべく開発を進めるなど、コードネーム「Yodel」として新機能提供を検討しているようですが開発には遅れが生じており、製品で利用可能になるのは少し先になる可能性があるとのことです。
Apple Watchは全て新型に切り替わる可能性
今回のイベントでは、Apple Watch Series 10だけではなくApple Watch Ultra 3とApple Watch SE(第3世代)も発表されるとガーマン記者は述べています。
Apple Watch Series 10の特長についてガーマン記者は、ディスプレイサイズがわずかに大きくなりケースは薄くなると予想しています。
Apple Watch Series 10のサイズについて、45mm/49mm説と42mm/46mm説がありますが、「わずかに大きいディスプレイ」ということであれば42mmと46mmの2種類になるのかもしれません。
米国以外にも影響するかは不明ですが、特許紛争の影響によりApple Watch Series 10でも血中濃度測定センサー(血中酸素ウェルネス)を有効化できる見通しは暗く、高血圧通知機能の提供も遅れる可能性があるようです。
ただし、睡眠時無呼吸症候群検知機能は搭載される見通しですが、Apple Watch Series 10の発売時点で利用できるかはこちらも不透明とのことですので、watchOS11のアップデートで対応するのかもしれません。
イベントでの発表が期待できない製品、iPad mini 7は10月?
一方、今回のイベントでの発表が期待できない製品として、下記が挙げられています。
- iPad mini 7
- iPad(第11世代)
- iPhone SE(第4世代)
- AirPods Max(第2世代)
- 新型Apple TV
- 新型AirTag
iPad mini 7とiPad(第11世代)は、2024年10月に開催されるイベントでM4シリーズチップ搭載Macモデルと共に発表されるとガーマン記者は伝えています。
現時点で、Appleオンラインストアおよび家電量販店の在庫状況に大きな変化はありませんので、この点は予想通りです。
また、iPhone SE(第4世代)の発表はやはり2025年とのことで、残念ながら年内の発表は期待できそうにありません。
また、新型AirTagを開発中も2025年の発表になる見込みであり、10月のイベントで発表される製品群が、Appleが2024年に発表する最後の新製品となりそうです。
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X via iGeeksBlog(@igeeksblog)X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone16-585811/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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