気兼ねなく使い捨て出来る製品も便利ですが、やっぱり丁寧に作られた良いものを長く大切に使い続けたいもの。それが地球の環境保全にもつながっていきます。
吉田カバンのブランド「LUGGAGE LABEL(ラゲッジ レーベル)」から登場した「TRUE BLUE」シリーズは、温故知新をキーワードにしたプロダクトが並びます。日本古来からのものづくりから受け継いできた伝統的な素材や技術を駆使し、“土に還る”というコンセプトのもと、すべて自然由来の素材でバッグを生み出しています。人類最古の染料と呼ばれる天然藍を用い、丹念に手染めした深く透明感のあるブルーが魅力です。
「TRUE BLUE」のバッグには、表地に通気性と吸水性に優れる麻糸とコットンムラ糸とを織り上げた生地を、裏地にコットンツイル生地を採用。この生地を、“天然藍灰汁発酵建て”という日本古来の伝統的な技法で、熟練の職人の手で染めと干しの工程を何度も繰り返し、天然藍特有の深く美しい藍色に染め上げています。
化学色素(化学藍)や化学薬品を使わず、手間ひまをかけて染めるこの技法は、使い終えた布だけでなく蒅や染液にいたるまで原材料の全てを土に還せます。
さらに、各パーツには植物タンニンで鞣した牛革や、豊穣の象徴である鹿のツノといった自然由来のものを使用することで、古来からの循環するものづくりを実現しています。
▲「SHOULDER BAG」
ラインナップは6アイテム。文庫本やウォレットなどが収納できるサイズの「SHOULDER BAG」(8万80円)とA4サイズのファイルが入る「SHOULDER BAG(L)」(9万2180円)は、鹿のツノ製のトグルとレザー紐で入れ口を留めることができる作り。ショルダーストラップは結び目を変えることで長さの調節ができます。
▲「FLAP SHOULDER BAG」
「FLAP SHOULDER BAG」(5万4890円)と「FLAP SHOULDER BAG(L)」(7万5790円)も同じくトグルとレザー紐を搭載し、ショルダーストラップの長さの調節が可能。斜めにカットされたフラップが印象的です。
▲「DRAWSTRING BAG」
「DRAWSTRING BAG」(6万9300円)は、コロンと丸い巾着型。入れ口を絞る紐部分に搭載した鹿のツノ製のトグルで間口を調節できます。
▲「BUCKET BAG」
「BUCKET BAG」(5万2690円)は底マチが丸いバケットバッグ。財布やスマホなどの外出に必要な荷物を収納できます。
どれも、ブランド名のロゴが刻印された牛革のタグがデザインのアクセントに。また、全型にオリジナルの巾着が付属します。丁寧に永く愛用できる日本らしさが詰まったバッグは、ギフトとしても喜ばれそうです。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/630863/
- Source:&GP
- Author:&GP
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