Galaxyシリーズの2025年の機種別生産台数〜2024年よりもわずかに増加？

韓国メディアThe Elecが、Samsung Galaxyシリーズスマートフォンの、2025年の機種別生産台数（予測）を伝えています。

Galaxyシリーズスマートフォンの総生産台数は2億2,940万台と予測され、2024年の総生産台数である2億2,200万台と比べて3.3%程度増加する見通しです。

2025年の機種別生産台数は？

The ElecはGalaxyシリーズスマートフォンの2025年の機種別生産台数について、2億2,940万台と予測、このうち自社生産分は1億7,940万台、JDM（Joint Developing Manufacturing：他社との合弁による生産）分が4,990万台です。

2025年モデルであるGalaxy S25シリーズの生産台数はおよそ3,700万台と、The Elecは予測しています。

The Elecの予測が的中した場合、S25シリーズの2025年の年間生産台数は、S24シリーズの2024年の年間生産台数であるおよそ3,500万台よりも増加することになります。

Galaxy Zシリーズの2025年の新機種の生産台数は、下記のように予測されています。

現行モデルであるGalaxy Z Fold6/Flip6/FEは、2024年に3機種合計でおよそ600万台の生産台数に留まるとみられており、市場が拡大している中での他社との競争激化で、2024年に続き2025年もシェアは減少する可能性が高そうです。

Galaxy Aシリーズの2025年の新機種の生産台数についてThe Elecは、下記のように予測しています。

2024年と比べて生産台数が増加しそうなGalaxyスマートフォンに対し、Galaxy TabシリーズとGalaxy Bookシリーズの2025年の生産台数は2024年と比べて減少するとThe Elecは予測しています。

そうした状況で、利幅が大きいハイエンドモデルであるGalaxy S25シリーズの販売台数が増加すれば利益額の増加に繋がりますので、2025年はこのシリーズが人気を獲得することがSamsungにとって最も重要です。

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