帽子やカバン、カレンダーやタペストリー、額縁などなど、壁や鴨居に物を掛けられる仕様の画鋲やフックがあると何かと便利です。ただ、取り付け方法が壁に穴を開けてしまう場合が多く、位置を変えるなどフックを取り外した後は無残な穴ぼこが残りがち。目立たないようにする手段もあるとはいえ、何もない壁はキレイな状態で維持したいものですよね。
KOKUBOより発売中の「CAP壁かけ」(198円)と「ぬき跡極小フック」(214円)は、フック本体をホッチキスの針で壁などに取り付けられるのが特徴。どちらも気兼ねすることなく壁面に取り付けたくなっちゃう、便利でナイスなアイテムです。
「CAP壁かけ」はキャップ掛け専用のフック。後面側のアジャスターに引っ掛けるスタンダードなスタイルと、キャップを半分に畳んで天ボタンをフック部の枠に嵌めるスタイルの2通りから好きな方を選べます。
取り付け方はベースパーツの穴にホッチキスの針を打ち込んで固定し、ベースパーツを覆うカバーパーツを嵌めれば完了。サイズは縦約58mm×幅約49mmで、軽い小物を引っ掛けておくのにピッタリなサイズ感。
一般的なフック同様にキャップをぶら下げるようにかけられますが、この「CAP壁かけ」は畳んだ状態でもかけられるんです。デザインがしっかりと見えるので、お気に入りのキャップをディスプレイ感覚で保管できます。畳んだ状態なので型くずれしにくいというのも◎。
「ぬき跡極小フック」は「小2個入」と「大(1個入)」の2種類で展開。「CAP壁掛け」と同様にホッチキスで取り付ける仕様で、フックの開き幅が広いため色々なものを掛けられます。
「ぬき跡極小フック・小2個入」はサイズが縦約46mm×幅約27mmで、耐荷重は約500g。「ぬき跡極小フック・大」はサイズが縦約56mm×幅約48mで、耐荷重は約1kgとなります。
両フック共通で、取り付けできる壁面は石膏ボードやベニヤ板などで、ある程度の厚みがあるもの(5.5mm以上)が推奨。タイルやコンクリート、堅い木材など、ホッチキスの針を跳ね返す材質や固定がおぼつかなくなる薄い木材などへの取り付けはNGとなります。また、針を壁面に打ち込んで取り付けるため、ホッチキス本体は180度開くタイプのものに限られますのでご注意ください。
取り外し方はカバーパーツをヘラなどで外した後、ホッチキスの針抜き部分や薄厚のマイナスドライバーなどを使って、打ち込んだホッチキスの針を数本抜き、ベースパーツごとゆっくりと壁面から剥がすように外せばOKです。針を抜いた後にできる穴は木ネジや押しピンよりも小さいため、抜き跡が目立ちません。
ここにフックがあればいいなを簡単に実現できるのが嬉しい「CAP壁掛け」と「ぬき跡極小フック」。壁面の材質と厚みを見極めて、好みのタイプを取り付けてみてはいかがでしょうか。
>> KOKUBO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/646434/
- Source:&GP
- Author:&GP
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