Apple M5が先月から量産開始〜TSMCの3nmプロセス「N3P」で製造と報道

Apple M4(以下、M4)の後継品となるApple M5(以下、M5の量産は2025年1月に開始されており、既にパッケージング工程に入っているとET Newsが報じています。

M5は予想通り、TSMCの第3世代3nmプロセス「N3P」で製造されているようです。

ウエハーの製造順調でパッケージング工程に移行

パッケージング工程に入っているということは、M5を製造するためのウエハーおよびAppleシリコン単体のダイの量産は順調に進んでいると考えられます。

M5のパッケージングは、台湾ASEが主に手掛けているようです。

5%〜10%の電力効率改善と、5%の性能向上が期待

現在量産されているのはM5ですが、後処理を担当するサプライヤーは既にM5 Pro、M5 Max、M5 Ultraに対応するための設備投資を進めているとET Newsは報告しています。

M4の製造がTSMCの第2世代3nmプロセス「N3E」で製造されているのに対し、M5の製造はTSMCの第3世代3nmプロセス「N3P」で行われているようです。

これにより、5%〜10%の電力効率改善と、5%の性能向上が得られるとの見通しをET Newsは伝えています。

iPad Pro(M5)が最初の搭載製品になるとの予想

なお、M5が最初に搭載されるのはiPad Proになるとのことですので、その場合はiPad Pro(M4)の後継品となるiPad Pro(M5)年内に発表されることが期待できます。

来月には、iPad Air(M2)の後継品となるiPad Air(M3)とA18もしくはA17 Proを搭載するiPad(第11世代)の発表が噂されています。

Source:ET News

Photo:Matt Talks Tech/YouTube


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