iPhone17eらしき存在をサプライチェーンで確認とリーカーが投稿〜来年2月発売?

iPhone SE(第3世代)の後継モデルの名称は、iPhone SE 4やiPhone SE(第4世代)ではなくiPhone16eになるといち早く予想し的中させていたリーカーの定焦数码氏が、サプライチェーンの情報を精査した結果、iPhone17eらしき開発プロジェクトの存在を確認したとのメッセージをWeiboに投稿しました。

iPhone17eらしきプロジェクトコードを確認と投稿

定焦数码氏は、サプライチェーン関連の情報において「新しいプロジェクトのコードネーム」の存在が確認されたとし、これはiPhone17eのに関連する可能性が高いと述べています。

その場合、調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が昨日伝えた通り、iPhone17eがiPhone16eの発売1年後となる2026年2月に発売される可能性があります。

マーク・ガーマン記者は現時点で否定的だが

一方、iPhone17eが発売される可能性についてBloombergのマーク・ガーマン記者は、現時点では否定的な見解を示していました。

ただし、iPhone SEのモデル名を引き継がず、iPhone Eなどのモデル名にもせずに最新モデルと同じナンバリングモデル(iPhone16に対するiPhone16e)にしたのは、やはりGoogle Pixel 9に対するGoogle Pixel 9aのように遅れて発売されるシリーズ最廉価モデルとしての位置付けと考えたほうが自然に思われます。

iPhone16eにおける”e”の意味合いを説明

定焦数码氏はiPhone16eにおける“e”の意味合いについて、経済的なことを意味するeconomyからeを採用したと記しています。

iPhone17eにはGPUコアが17向けよりも1つ少ないA19搭載では

iPhone16eは不良GPUコアが1つ含まれるA18をうまく再利用していますので、iPhone17eを発売すればA19でも同じように再利用することで、1枚のウエハーから使えるA19をより多く製造し、ウエハー全体での歩留まり率を向上させることができるでしょう。

iPhone16eがiPhone16よりもおよそ5カ月遅れて発売されたのは、不良GPUコアが1つ含まれているA18一定数確保できるのを待っていたのかもしれません。

もしもiPhone17eが発売されないとすれば、A19の製造でも必ず発生するであろう不良GPUコアが含まれた最新チップをどう活用するのかが課題になります。

毎年2月にeモデルを発売すれば最新チップの平均仕入れ価格削減

今後、製造プロセスの微細化が現在よりも進み2nmプロセスになればウエハーあたりの価格もますます高くなることから、チップの有効活用は製造コスト削減のためにより重要になると考えられます。

経済的な意味合いとして考えると、iPhone17eやiPhone18eなど毎年2月にeモデルを発売することで最新チップの有効活用が可能になるのではないでしょうか。

Source:定焦数码/Weibo

Photo:Private Talky(@privatetalky)/X


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