iOS/iPadOS18.4やwatchOS11.4などのベータ2が公開

Appleが2025年3月4日、iOS18.4、iPadOS18.4、macOS Sequoia 15.4、watchOS11.4、tvOS18.4、visionOS2.4の開発者向けベータ2を公開しました。

iOS18.4 開発者向けベータ2では、Visual IntelligenceのiPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxへの対応が確認されています。

各OSのビルド番号を確認

ベータ1の公開から10日後の公開となったiOS18.4、iPadOS18.4、macOS Sequoia 15.4、watchOS11.4、tvOS18.4、visionOS2.4の開発者向けベータ2のビルド番号は、下記の通りです。

  • iOS18.4 開発者向けベータ2:22E5216h
  • iPadOS18.4 開発者向けベータ2:22E5216h
  • watchOS11.4 開発者向けベータ2:22T5228e
  • tvOS18.4 開発者向けベータ2:22L5234e
  • macOS Sequoia 15.4 開発者向けベータ2:24E5222f
  • visionOS2.4 開発者向けベータ2:22O5215f

iOS18.4の正式版ではApple Intelligenceの日本語対応が行われることがiPhone16eの発表の際に明らかになっている他、マイナンバーカードをウォレットに登録できるようになる見込みです(マイナンバーカード対応はiOS18.5になる可能性も)。

他のOSもiOS18.4と同様、正式版の公開は4月初旬になる見込みです。

iOS18.4 開発者向けベータ2で確認された新機能

iOS18.4 開発者向けベータ2で確認された新機能を、Beta Profilesなどが報告しています。

7種類の絵文字が追加されています。

iOS184b2 BP_9

iPhone16eと同様、アクションボタンを活用することでVisual IntelligenceがiPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxで利用できるようになります。

iOS184b2 BP_8

Apple Vision Proを使用中のユーザーにおいて、Apple Vision Proアプリが表示されます。

iOS184b2 BP_7
iOS184b2 BP_10

App Storeにおけるアプリダウンロード時の表示における、一時停止のデザインが変更。

iOS184b2 BP_1

優先的に通知を表示する機能を、アプリごとに設定できるようになります。

iOS184b2 BP_6

写真アプリの「最近削除した項目」フォルダに、すべて復元するためのボタンが追加されています。

iOS184b2 BP_4

ウォレットで、注文、サブスクリプションと支払い、設定が追加されています。

iOS184b2 BP_5

ショートカットの種類が増加しています。

iOS184b2 BP_3

TVアプリにおいて、番組の説明の記述が詳細情報ボタンに変更されています。

iOS184b2 BP_2

コントロールセンターにApple Intelligenceの項目が追加されています。また、SiriでVisual Intelligenceを使用するための項目も追加されています。

macOS VentureとSonomaのRC 2

Appleは本日、macOS Venture 13.7.5 リリースキャンディデート 2(ビルド番号:22H515)とmacOS Sonoma 14.7.5のリリースキャンディデート 2(ビルド番号:23H515)も公開しています。

Source:iSoftware Updates(@iSWUpdates)/XMacRumorsBeta Profiles, 9to5Mac

Photo:Beta Profiles(@BetaProfiles)/X


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