1965年(昭和40年)にセイコーウオッチが国産初のダイバーズ「メカニカルダイバーズ」を発表してから、今年は60年目となるアニバーサリーイヤー。今日に至るまで数多くの革新的なモデルを次々と発表し、国内外の時計ファンを魅了してきました。
7月11日発売予定の「<セイコー プロスペックス>マリンマスター プロフェッショナル セイコーダイバーズウオッチ 60周年記念 限定モデル(SBDX067)」(71万5000円)は、最新の機械式ムーブメント“キャリバー8L45”を搭載。洗練されたデザインと本格ダイバーズの要件を満たす堅牢性を兼ね備え、さらに世界限定600本(うち国内200本)販売の希少性も有した注目のリミテッドコレクションです。
セイコーダイバーズのハイエンドコレクション「<セイコー プロスペックス> MARINEMASTER(マリンマスター)」からの登場となる今作は、チタン製ワンピース構造の飽和潜水用防水600mを備えた本格ダイバーズ仕様。
精緻な波模様を施したダイヤルは、新たな試みとして表面を厚い透明塗料で覆い、さらに丁寧に磨き上げることで艶やかな質感と奥行き感を実現。ベゼル(ガラス縁)の表示板にはステンレス素材にDLCコーティングを施し、高い耐傷性とともに美しい外観を長期に渡って確保しています。
またケースの表面に配していたねじをケースの裏面に取り付けたことで、ダイヤルデザインを含めた全体的な印象をスタイリッシュなものへと導いています。
時計の心臓部となるムーブメントは、新開発のメカニカル(機械式)ムーブメント(自動巻き・手巻付)“キャリバー8L65”を搭載。日差+10秒~ー5秒の高精度に加えてパワーリザーブは約72時間、35石/毎時2万8800振動と、長時間に渡って安定した駆動を実現します。
表示機能は時分秒&デイ表示と、ダイバーズらしいシンプルな仕様。時分針とインデックス、ベゼルの▼マーク内にそれぞれルミブライト(蓄光塗料)を配し、夜間暗所でのスムーズな時刻確認をアシスト。
時計ケースとブレスレットはチタン製(一部ステンレススチール)で、表面にダイヤシールドを施したことで堅牢性がさらに向上。ケースサイズは横45.4×縦50.4×厚さ16.0mm、風防は内面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラスが用いられています。
また、ケースバックにはセイコーのロゴやウオッチスペックとともに「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバー(XXX/600)が刻まれるなど、コレクターにとっては堪らない意匠も本モデルの見所といえるでしょう。
なお、60周年記念限定モデルは今回の「マリンマスター プロフェッショナル」の他に、5月10日発売予定の「<セイコー プロスペックス>ダイバーズ 1965ヘリテージ セイコーダイバーズウオッチ 60周年記念 限定モデル(SBDC213)」(19万2500円)と、6月6日発売予定の「<セイコー プロスペックス>ダイバーズ 1968ヘリテージ セイコーダイバーズウオッチ 60周年記念 限定モデル(SBEJ027) 」(24万7500円)の2モデルがラインナップ。こちらも要注目です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/664087/
- Source:&GP
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