“あの機能性”がこの値段で!?アンダー2.5万円で手に入る「GORE-TEXアイテム」6選【傑作コスパ大本命モノ】

【傑作コスパ大本命モノ】

説明不要の機能素材“ゴアテックス”。価格がお手頃なものや定番品のゴアテックスバージョンも多く、何より雨やムレが気になるこれからの季節に便利。2.5万円以下の縛りを設け、ゴアテックスアイテムを調査した。

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「ゴアテックスを使用」。GoodsPress本誌でこの言葉を見かけない月はないほど多くの商品に使われている機能素材で、その名を聞くだけで防水透湿性に全幅の信頼を寄せる読者もいるのでは?

そんなゴアテックスが使用されているアイテムはジャケット、パンツ、シューズなど多岐にわたり、手頃な価格のアイテムも少なくない。

「2レイヤーのジャケットであれば2万5000円未満のアウターもあります。ゴアテックスの魅力は何と言っても高い防水透湿性と軽さ。これからの梅雨時季は重宝しますし、しなやかで動きやすい生地感は普段使いに最適です」

牧田さんがこう話すように、今から夏前まではゴアテックスの機能が発揮される季節。トップスやパンツをヘビロテするのはもちろん、常時バッグに入れておき、雨具代わりにするのもおすすめ。シューズの濡れや足の湿気が不快に感じる人はゴアテックスのスニーカーを1足ゲットすれば多少の雨やムレは気にならず、快適に過ごせるはずだ。

スタイリスト 牧田悟志さん
メンズファッション誌を中心に活躍。リアルクロージングを意識したスタイリングを得意とし、ファッション&ライフスタイル系WEBマガジン『Life,Fashion』も主宰

1. ワードロゴを配した「59FIFTY」最新デザイン

ニューエラ
「59FIFTY MLB GORE-TEX ニューヨーク・ヤンキース」(9900円)

ザ・アウトドアなアイテムではなく、こんなカジュアルなキャップにゴアテックス搭載というのが嬉しい。頭にも汗をかきやすい春夏に最適(牧田さん)

お馴染み「59FIFTY」のゴアテックス採用モデルがこちら。表面は水を弾き、透湿性にも優れる。毎日のように被る定番のキャップだからこそ耐久性が強いものを選び、長く愛用したい。

▲バイザーにはピスネームを配置。ニューエラのフラッグロゴやMLBロゴの刺しゅうも入る

2. 自然の中でも街中でも足元を水から守る

メレル
「MOAB 3 GORE-TEX」(2万2000円)

テック機能を備えながらハイテク過ぎないルックスに加え、新色オールブラックの登場によりタウンユース使いでもさらに人気が出そう(牧田さん)

2800万人以上が履いてきたブランドを代表するハイキングシューズのゴアテックス使用モデル。高品質な撥水ピッグスキンレザーとメッシュ、ゴアテックスを使い、高い防水性を備え、快適さと機能性が両立されている。

▲ミッドソールは軽量のEV素材でアウトソールはビブラムソールを使用。他の機能素材も見逃せない

3. 毎日のバイクや外作業に。洗濯機で丸洗いOK

マエガキ
「MG003 GORE PL RAIN JACKET」(2万190円)

シンプルなデザインでサイズ感も良く、タウンユースでも使える1着です。ゴアテックス未経験の方のエントリーモデルにも良いと思います(牧田さん)

手頃な価格で手に入るゴアテックスのジャケットはバイク移動や外での作業などさまざまなシーンで活躍。防水性や透湿性に優れるだけでなく、洗濯機で洗えるケアの容易さも魅力。

▲フード部分にはドローコードを装備しており、片手で簡単に絞れて便利

▲フロントポケットの下に小さな穴はポケット内に水が貯まるのを防げる水抜き穴

▲ゴアテックスのロゴは蓄光反射になっており、夜間時の視認性を高める役割を果たす

4. 最高水準の防水透湿性。雨天時の作業が快適に

モンベル
「フィールド レインアノラック」(2万460円)

柔らかい素材感が動きやすく、前身ごろの大きなポケットは大容量。オレンジボディにブルーのファスナーのカラーリングも好きです(牧田さん)

防水透湿性に優れたフィールドレインシリーズのジャケット。長めにデザインしたツバなど野外作業に適したディテールで、身幅に適度なゆとりがあり、降雨時にサッと着用しやすい。

▲脇下には大きなジッパーを配備。衣服内にこもったムレを素早く放出できる

5. バイク・自転車乗り必須。急な降雨時にそのまま穿ける

マーモット
「GTX Nika Pants II」(1万8480円)

ボトムスはズブ濡れになったとしても野外では着替えにくいアイテム。この価格なら手が出しやすいし、常に携帯しておきたい!(牧田さん)

透湿性、耐久防水性、防風性に優れたレインパンツ。軽量かつしなやかな素材を使い、最高の透湿性とコンパクト性を実現。雨天時にチノなどの上から着用できるゆったりとしたシルエット。

▲バックルの付かないイージー仕様のウエスト。厚みの軽減と軽量化にも繋がっている

▲畳んでスタッフサックに収納可能。バイクや自転車のユーザーはバッグに忍ばせておこう

6. 海外で支持されるトレイルシューズが日本再上陸

ミズノ
「ウエーブダイチ9 GTX」(1万9800円)

ゴアテックス&ヴィブラム メガグリップと雨の日にはこれ以上ないコンビネーション。アッパーのデザインも格好良く、街履きにもグッド(牧田さん)

ミズノがヨーロッパを中心に販売するトレイルシューズ。防水性が高く、内側の熱や湿気を放出するアッパーにより長時間快適で、クッション性や反発性、グリップ力に優れたソールも優秀。

▲内側に大きくプリント。機能性だけでなくデザイン面でもアクセントになっている

▲アウトソールはビブラム社の“メガグリップ”。路面が濡れた日でも優れたグリップ力を発揮

>> 特集【傑作コスパ大本命モノ】

※2025年5月7日発売「GoodsPress」6月号42-43ページの記事をもとに構成しています

 

<取材・文/NOHOHON-PRODUCTION 監修/牧田悟志>

 

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